鼎泰寶 想像力。
以前、台北で大感激した小籠包のお店・鼎泰寶の東京・汐留店。
今日は写真を見て想像力を働かして下さい。
右上のセイロには可愛い小籠包が6つ入っています。生姜を載せ少し醤油に付けて食べます。ふっくらした(まるで少女のホッペのような)皮の中には豚肉を主体とした具が入っています。したたるその肉汁はとても熱く舌を火傷しそうなくらいです。ホクホク・フウフウいいながら食べ進むと、左下のセイロに目が移ります。こちらのセイロには定番の肉まんとあんまん。白くて滑々して弾力があって食べてしまうのが惜しいような風情です。最後に左上、ココナッツミルクに入ったタピオカをデザートとしていただきながら、あの夜の喧騒の中に佇んでいた台北の鼎泰寶を想い出し、妙にセンチメンタルな気持ちになるのでした。