銀座肩もみ屋 銀座プランタンの裏通り。
お洒落な人たちがお洒落な装いで歩くお洒落な街角。
有楽町の帰り道、そんな裏通りを歩いていると、缶ビール用段ボール箱の裏側を利用したこんな看板が…。
めっきり利用する人が少なくなった公衆電話BOXとポプラの木の蔭をうまく使った涼しい処で「路上肩もみ屋」さんが営業していたのです。
順番待ちコーナーもあって(右側のおじさん)盛況です。ただ、一人終わるごとに微妙に施術場所を変えるのが面倒なようです。仕方ありません。太陽が動いて陰になる場所が変わっていくのですから。
モノは試しと順番に加わって肩をもんでもらいましたが、道行く人と目が合ってしまうのが難ではありました。半眼になったり目をつぶったりしましたが今度はパンプスやミュールの足音が妙に気になるのでした。