ご飯おかわり処

銀座一丁目。

「タクワンの店」(4月10日UP)から歩いて15分、銀座の端にこの定食屋がある。
店内に一歩足を踏み入れると、
「いらっしゃいませ。今晩はーぁ!」とやたら明るくかつ妙な抑揚をつけた節回しの掛け声で迎え入れられる。
けれどVoice Communicationはそこまでで、以後、音声による余計な連絡・確認事項等は一切ない。

ご飯のおかわりシステムだって自ら「看板」を発見し、それを解釈し、空になった茶碗を持って行き、そして自ら盛る。山盛りに盛っても可だ。何往復しても可だ。
特に嬉しいのは各テーブルに「しそタクワン」の壷が置いてあることだ。しそとタクワンのコラボレーション。影の一品といえる。
食券購入時に販売機のボタンの多さで多少混乱した以外はなんとも庶民派な店だ。
ただし女性を伴っての食事は多少悲しいかもしれない。