東京の空

仄かに街灯がともりネオン広告が一つまた一つ光り始める頃、仕事場を抜け出してここ、街角のカフェテリアに来ることがあります。なぜなら暮れいく空のドラマチックな彩りの変化を見たいからです。そして珈琲を啜りながら忙しかった一日を振り返ります。
ここの店長は私の好み(スライスしたフィセルを軽めに焼いたトースト)を知っています。