暗雲 午後、汐留某会社に向っている時の空。

太陽が眩しかった青い空が急激に黒い雲に覆われました。
西の方はもう真っ暗です。頬に当たる風が妙に生暖かくて強いです。
予想していた通り。
用事を済ませて外に出ようとした時はもう大変。滝のようなスコールです。
ビルから出るに出られず、4Fで天ぷらそば。外はまだすごい雨、そして走っているヌレネズミ人間が見える。致し方なく地下の本屋さんで時間潰し。地上に戻って外を見る。相変わらず雨。36Fに昇って珈琲。また外を見る。まだ雨。
… …
少しだけ小降りになったところで意を決し雨の中、戻ってきました。
会社につくと美しいお日様が窓から微笑み返していました。
その憎らしい日差しを睨んで呟きました。
あと10分。10分待ってればこんなびしょ濡れにはならなかったものを・・・。