アイマスの名曲です。
最近ニコニコでもアイマス関連の動画を見まくっていたせいかこんな夢を見ました。
※支離滅裂な長文が続く上に特におもしろくもありません。他人の夢の話をされるとイラッとするタイプの人なんかは見るだけ無駄です。
まず僕はミンゴスのブログを閲覧していました。
最新・5月9日の記事(あくまで夢の中の、です)にはこうありました。
ぬーぬー、はらみーと共にとある一大オーディションをやりきったと。
そこでは何故か中村先生やアッキーや舞台・アイドルマスターで伊織を演じた人(あくまで夢の中の設定です。実際にアイマスの舞台など上演されていません。あと釘宮さん本当に申し訳ございません)などが駆けつけたそうです。
とにかくスゴいオーディションだったらしく、やりきった喜びと感動が綴られていました。
で、興味を持った僕は次にぬーぬーのブログに行きました。
そこでも同じく5月9日付けで、複数の記事がありました。あり得ません。
やはり同じオーディションの模様に加え、舞台裏での出来事などが書かれていました。
そこで映像が流れ出します。
最初の場面はおそらくビルの屋上。どこか切なさを感じる朝の風景を見下ろしながらはらみーとぬーぬーが会話していました。
会話の内容の詳細は覚えていませんが、「オーディション…大丈夫かな」「きっとやれるよ!」みたいなよくあるワンシーンだったと思います。
次にミンゴスと中村先生のシーン。何だか大人の香りがしました。
そんなこんなでいざオーディションへ、三人は何故か僕の実家そっくりな部屋から出発しました。あくまで雰囲気は明るく、しかし緊張は隠せないといった面持ちで。
三人が車に乗り込んだところで場面はいきなりオーディション会場に。
まずはぬーぬーが登場し、アイマスらしからぬやたら本格的なバラードを超真剣な表情で熱唱。
ただのオーディションのはずなのに何故かライトやスモークなどの大袈裟なステージ演出がなされ、まるで歌番組のようでした。しかしさすがに夢クオリティ、そんなことはまったく疑問に思いませんでした。
そんなこんなでぬーぬーのオーディションが終了。「ブラボー(ありきたり)!」ぬーぬーに一人の偉そうなオッさんが近寄ります。どうやら何だかスゴい音楽プロデューサーである模様。
彼はいきなり超ゴキゲンな感じでぬーぬーのパフォーマンスを絶賛。会場のボルテージも上がります。
そしてぬーぬーがいつの間にかいなくなり、舞台にはミンゴスが。ぬーぬーは割と普通の衣装だったのですがミンゴスは羽だらけのケバいドレスを纏って登場。しかしそのオーラに会場はしんと静まり返ります。
緊張が最高潮に達した瞬間、勇壮なドラムの音が会場に響き渡ります。ミンゴスはまだ動きません。やがてarcadiaを重厚というか壮絶にした感じの演奏が始まり、ついにミンゴスは踊り始めます。
すると、ステージからクレーンが降りてきます。そこに乗っている四人は…スポットライトが当たります。
何と中村先生、アッキー、伊織役の人、そしてあさぽんが!
どうやらバックダンサー兼バックコーラス隊という登場のようです。
いや、最早オーディションでも何でもねえだろコレという当然のツッコミも出てこずただ僕は「スゲー!」と大興奮。
そのまま五人の圧倒的パフォーマンスに会場は熱狂。ミンゴスも満面の笑みを浮かべてステージを後にします。今になって思えばミンゴスとぬーぬーのこの扱いの差はなんなんだろう。
と、間髪入れず次の曲のイントロが流れ始めます。ん…?
儚げで美しいピアノの旋律に、やよいと貴音の中間のような声といいましょうか、透き通っていながら妖艶な魅力を兼ね備えた幼い少女のような声といいましょうか、そんな歌声が重なります。登場したのは…はらみー!
そのままV系ロックを彷彿とさせる耽美的なギターリフに雪崩れ込み、会場はまた歓声を上げます。
と、ここで何故か手元にCDが。何でもはらみーが歌っているのはアイマスメンバーによるカバー曲を集めたCDのやよい担当曲だとか。何故やよい?タイトルは「JULIA RUBIA」。まったく意味が分かりません。ちなみにジャケットはアイマスメンバー一切関係ないモダンアートみたいな絵でした。GLAYの「夏音」のジャケットがイメージ近いです。
しかしこの曲、どうにも良すぎる。Aキーの曲独特の爽やかさと疾走感がありながら、隠しきれない物悲しさや退廃的な空気。
あまりに気になるのでカバー元のアーティストを手元のCDで確認してみることにしました。歌詞カードを開くと…
作詞・YOMI 作曲・咲人
………
…ナイトメアかよっ!!
ってところで目が覚めました。
夢ってのは不思議です。自分の意思は確かにあるというのに、時に自分さえ登場人物の一人に過ぎないような感覚に陥るというか、まるで逆らえない強大な何かに踊らされているような。
その強大な何かとは勿論自分の無意識なんでしょうが、こういった夢を見ると自分を誇らしくも情けなくも思います。
だって例えばさっきの「JULIA RUBIA」にしても、目覚めて尚感動が残るような美しい音楽をイメージできるだけの能力が自分にはあることがわかる。でも現実の僕にそれを再現できるような音楽的技能はない。
こんな風にして、長らく僕は夢に引きずられてきました。良い夢よりは悪夢に。
それを克服したとは思っていたのですが、時々こうして自分を思いしらされるような夢を見ることは、最早避けられない宿命みたいですね。やれやれ。
しかし…何でナイトメアだったんだ?