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(上映時間 102分)
監督: 中島哲也
プロデューサー: 石田雄治、平野隆、小椋悟
企画: 宮下昌幸、濱名一哉
原作: 嶽本野ばら・・・『下妻物語』小学館刊
脚本: 中島哲也
撮影: 阿藤正一
美術: 桑島十和子
編集: 遠山千秋
音楽: 菅野よう子
音楽プロデューサー: 金橋豊彦
主題歌: Tommy heavenly6・・・『Hey my friend』
照明: 木村太朗
製作統括: 大里洋吉、近藤邦勝
録音: 志満順一
助監督: 吉見拓真
出演: 深田恭子・・・竜ヶ崎桃子
土屋アンナ・・・白百合イチゴ
宮迫博之・・・桃子の父
篠原涼子・・・桃子の母
阿部サダヲ・・・一角獣の龍二
岡田義徳・・・BABY, THE STARS SHINE BRIGHT の社長
小池栄子・・・亜樹美
矢沢心・・・ミコ
荒川良々・・・八百屋の若旦那
生瀬勝久・・・Katsuhisa Namase パチンコ屋店長
本田博太郎・・・組の兄貴分
樹木希林・・・桃子の祖母
◆ストーリー◆
茨城県下妻に住むロリータファッション命の竜ヶ崎桃子(深田恭子)。
週末は、大好きなロリータファッションブランドのショップがある東京の代官山まで毎週通いつめていた。
桃子は、大好きな洋服を買いたい一心で昔父親が手を染めていたバッタモンのブランド品を売ってお金を稼ぐことを決意。広告を出す。
すると、特攻服&原チャリのヤンキー娘白百合イチゴ(土屋アンナ)がバッタモンを買うために桃子の家に現れた。
◆感想◆
あまりファッションには詳しくないが、きっと分類上、両極に分類されるような、絶対に歩み寄ることのないファッションセンスを持った2人(桃子とイチゴ)。
ロリータファッションは、よく見かけるけど、特攻服を着た人たちって今でも生息するんだろうか?・・・いや、いるんだろうなぁ・・・ちょっと田舎にいくと。
オープニングは、結構、衝撃的な映像でビックリしましたけど、それ以降は爆笑の連続。
桃子が生まれたのは、兵庫県尼崎市の近くのジャージ天国。
生まれたらすぐにジャージを着せられて、死ぬときもジャージだという・・・
尼崎の"近く"って映画の中では言ってたけど、間違いなく尼崎じゃないの?
念のために言っておきますが、私は、尼崎をジャージ天国だとは思ってませんから。場所によりけりでしょう。(私も尼崎ではないけど、尼崎の近くの市(隣の市ではないけど。)で育ちましたので。)
あと、ジャスコネタも笑った。
あれだけコケにされてても、結構、いい宣伝効果になるのかしら?
ちなみに、私も近所にジャスコがあるので、ジャスコ命。
でも、洋服は買いませんけど。
それと、私のツボにはまったのは、『水野晴男』。
ただの若手人気アイドルが出てる映画だと思ってましたが、思いがけず面白かったです。