20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
フォー・ウェディング

★★★★★

舞台は、イギリス。

チャールズ(ヒュー・グラント)は、なかなか結婚相手が見つからない32歳の独身男性。

ある日、チャールズは、友人の結婚式でアメリカ人女性キャリー(アンディ・マクドウェル)と出会い、一目惚れ。

ラッキーなことに、チャールズは、彼女と一夜を過ごすことができたが、「いつ婚約する?」という彼女の言葉をチャールズは、冗談だと思い、軽くかわしてしまう。

その後、再び友人の結婚式で、チャールズは、キャリーと会うことができたが、彼女から婚約者を紹介される。

結婚式のたびに顔を合わせる2人だったが、感情はすれ違い、ついに、チャールズも元恋人のヘンリエッタ(アンナ・チャンセラー)と結婚することになる。

しかし、チャールズの結婚式に出席したキャリーが式の直前に夫と離婚したことを告げる。


イギリスを舞台にした映画を観ていつも思うのですが、街並や風景が本当に美しい!

原題は「FOUR WEDDINGS AND A FUNERAL」。

原題の通り、4つの結婚式と1つのお葬式が出てくる冠婚葬祭映画(笑)(厳密に言うと「婚」と「葬」だけですが^^;)

結婚式と葬式以外の場面がほとんど出てこない。

一番最初の結婚式でチャールズは、新郎新婦の付添い人をしてるんだけど、披露宴で付添い人がスピーチをする場面があるんですね。

まあ、それは、日本の披露宴と似てるところがあるんですが、そのスピーチが、日本では考えられないようなジョーク満載のスピーチ。場内大爆笑。

日本じゃきっと笑えない(ーー;)

それと、2番目の結婚式の司祭が「Mr.ビーン(ローワン・アトキンソン)」だったのが笑った。

優柔不断な男を演じるヒュー・グラントは、ハマリ役だと思うし、周りの友人たちも(弟も)個性的でいいと思うんだけど、ラストにちょっと不満あり。

一応、ハッピーエンドですが、個人的には、もっとハッピーな終わり方がよかったかな。

(4番目の結婚式ぶち壊しちゃったわけだし・・・)

いっそのこと、2人の結婚式しちゃうとか。(そしたらタイトルが「FIVE WEDDINGS・・・」になっちゃうね^^;)

あ~でも、2人の結婚式をしないからこそよかったのかなぁ・・・?

ちょっとモヤモヤが残るラストではありましたが、ヒュー・グラントが素敵だったので良し!(笑)