小1の次男坊は、料理のお手伝いをするのが大好きです。

 

 

 背丈が全然届かないんで、踏み台に乗って。

 

 朝、畑から食べ頃の野菜を採ってくるのも得意で、”収穫ボーイ” と、呼ばれています。

 

 

 さて、彼には料理と収穫の他にも、不思議な特技があります。

 

 

 上の写真右手前に写っている白いのはギョーザですが、

 

 次男:「ギョーザの皮は何枚あるの?」

 

 母親:「全部で40枚。」

 

 次男:「じゃあ、ひとり8個づつだね!」

 

 即答なんですが、いつも、計算は合ってます。(0歳児の末っ子を除くと家族は5人です。)

 小1なので九九も出来ないし、塾にも行ってないし、そもそも割り算なんて出来ません。どうやって考えたのか説明させても、意味不明(笑)。

 

 6人居るところで24個入りのピノを出したら、

 

次男:「ひとり4個だよ。」

 

 

 遠足のおやつを買いに行き、いくつか選んで、決められた上限の金額まであといくら買えるか訊くと、

 「33円!」(←えーと、えーと・・・合っている。)

 

 次男:「どうして昭和が平成に変わったの?」

 父親:「天皇陛下が交代されたときに、昭和64年を平成1年としたんだよ。」

 次男:「へえ。じゃあ、お父さんが中2の時だね。」

 父親:「え!?確かにそうだけど、何で?」

 次男:「&%{*`~#’%(#)#~」

 

 やっぱり説明はわかりません。でも問題が具体的だと、なぜか即答。 子供って不思議です。

 

 これから学校で算数を習う過程で、きっとこういう能力は無くなって行くんだろうな、という気がします。オリジナルの思考を、型通りに矯正されてしまうから。

 

 なんだか勿体ないような気がしますが、社会生活に適応するためには、みんなそうして成長してゆくのでしょうね。