8月10日、日本経済新聞 朝刊 12面

　8月10日、日本経済新聞　朝刊　12面に掲載された、『ネット専業広告代理店、大手企業を開拓――オプト、サイバーエージェント。』に、オプト、サイバーエージェント、セプテーニについての記事があります。

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　サイバーエージェントは日記風簡易型サイトのブログやネット放送局など、新しいメディアを大手企業に売り込む。ブログサービスを手掛ける十二社と契約を結び、ブログを使って商品に関する意見を公募したり投稿写真を募集したりする新しい販促・マーケティング手法を提案する。三洋電機や大塚製薬など大手広告主を獲得しつつある。
　同社はＵＳＥＮの無料ネット放送ＧｙａＯ（ギャオ）の事業部門にも広告営業担当者を派遣。ＧｙａＯに動画広告を出稿する広告主の開拓を始めた。
　二〇〇三年以降、ネットに積極的ではなかった自動車や飲料など消費財関連の大手広告主がこぞってネットを活用するようになった。電通総研は二〇〇九年のインターネット広告市場は二〇〇四年実績の三倍強の五千六百六十億円に成長すると予測する。

（略）
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「ネット専業広告代理店、大手企業を開拓――オプト、サイバーエージェント。」　日本経済新聞　朝刊　12面　2005年8月10日

「8月8日」の明治製菓とのタイアップブログ開設のエントリィで書いたように、大手広告主の獲得が注目されています。

　大手企業に対してオプトやセプテーニは“ヤフーを媒体としてバナー広告を売り込んでいる”のに対し、サイバーエージェントは“ブログやネット放送局など、新しいメディアを売り込んでいる”という点に留意しましょう。

　サイバーエージェントは、ブルー・オーシャンを創造し、開拓している真っ最中と言えます。