ラマダンメニューのひとつバガリール。
これはモロッコのパンケーキといわれ蜂蜜、溶かしバターをたっぷりつけて食べます。
人によってはレシピが違い、セモリナだけで作る人もいれば卵を入れない人。
中には食紅を使ってカラフルバガリールを作る人もいます。
私が数年前に始めて教わったバガリールはセモリナだけのものでした。
その後、ほかのお宅にお邪魔して食べたバガリールがふわふわでおいしかったこと。
そのバガリールに近いものを作ろうとラマダンに入ってから毎日材料を変えては作って失敗の日が続きました。
そしてやっと私の理想のバガリールができました。
なかなか穴が開きにくいバガリール。
あく時とあかない時があったりしますが・・・
これは絶対に穴が開くレシピです。
生地もふわふわでしっとり、やわらかいけど崩れない感じが出せました。
皆さんもぜひお試しください。
＜材料＞
イースト菌・・・・・４ｇ程度
砂糖・・・・・・・・耳かき１匙
卵・・・・・・・・・1個
薄力粉・・・・・・・1カップ
セモリナ（きめの細かいもの）・・・1カップ
水・・・・・・・・・2分の一リットル
ぬるま湯・・・・・・大１
BP・・・・・・・・・小さじ1、二分の一
塩・・・・・・・・一つまみ 
イースト菌がブクブクし始めた状態。
＜作り方＞
①ミキサーにぬるま湯と砂糖を入れそこへイースト菌を入れ画像のようになるまで置いておく。
②そこへ水、卵を入れ混ぜる。
③さらに薄力粉、セモリナ、BP、塩少々を入れて混ぜる。
④その間30分以上寝かせる。
⑤テフロン加工のフライパンで油を使わずに弱火で焼く。
⑥穴が開き終わったら取り出す。
⑦蜂蜜と溶かしバターでいただく。
詳しい作り方はこちらをご覧ください。
モロッコのパンケーキ＋＋バガリール＋＋ by maryam@LONDON