こんばんわ
今日は朝から忙しい日
朝 6時 いつもの姉からの何気ないメール
「スイカ 割れちゃったの!!」
そう傘が風に飛ばされて雨に濡れたようでパッカンと
凄く大事にしてたのに.......................
漬け物にでもして食べようかなぁ～
そして父から３度の電話
回診で先生に何聞こう？
俺は退院しても大丈夫なんやろうか？
いつ帰ればいいんや？何時？など........。。。
私の都合もあり
父の退院は金曜日の午後涼しくなってからに
次回の受診は１８日内科と泌尿器 CTの予定です
その時 今後については相談ですが
もう２回ほど抗がん剤の予定なんで
９月にはまた入院かなぁ？
庭の水やり中にまた電話
もう爺さんどんだけ もうと思ったら...............
爺さんじゃありませんでした
大学病院 消化器外科の母の担当医からでした。
先生の話は先日のCTの結果でした。
脳外科の先生と話し私から連絡する事になったので
脳転移と先日後仙骨孔の転移については話
脳外科の先生から
放射線治療をする話は聞いてると思いますが
今回のCTで後仙骨孔の転移が増大しているのと
肝臓にもまた癌が出てしまったようで
治療方針について相談したんですが
放射線治療は予定通りでします
肝臓の方は手術は難しいし
抗がん剤も使い切ったような状態で
前回も免疫など凄い勢いで下がった事から
新たに抗がん剤を考えるのも難しい状態かと
飲み薬のロンサーフが効くかどうかは難しい状態ですが
ロンサーフを飲みながら様子を診るしか
ただ癌の転移の状態から考え
旦那さんや娘さんにも覚悟はして貰わないと
覚悟
父にも........先生から旦那さんと言われたのは初めて
それは癌の勢力が上がり
出来る治療が無いから今後は緩和的な治療しかない
と言う事ですか？
そう考えていた方がよい状態かと
今まで沢山の抗がん剤 手術と頑張って来たから
これ以上の治療には体がもたないだろうと
今日は骨シンチの予定と聞きましたが
全体の状態を知る為に骨シンチはやります
放射線治療もやります
その後は退院 もしくは転院
退院したとしても緩和やリハビリに強い病院へ転院した方が
良いかと思います
どちらにしても
放射線治療が終了した後で外来で１度話しましょう
そんな電話でした。
涙がいっぱい出ました
今日は早く家を出て母のとこへ行き
骨シンチ前に少しお話したり
リハビリを見学したり
少しは気分転換になるようゆっくり居ようと
昨日、父のとこへも少し長居して
明日は来ないけどと退院近いしお願いね～
と準備したのに
涙が出て 笑顔で会えるか
母にどう伝えるか？父にどう伝えるか？
病院で１人の時 先生から話されるのはキツイ
一緒に居る時にちゃんと落ち込まない様に話したい
頑張れ 頑張れ
母は基準で考えたらもう空の上の人
３回は空に上がって帰って来たようなもの
奇跡の人なんです
人間だからいつかは死ぬよ 私も
死ぬけど
どれだけ笑顔で暮らせるか
どれだけ楽しい事を楽しめるか
先生達がびっくりする様な強さがあるんです
基準的な事は考えない
ただ笑い楽しめる人生を１日でも長く過ごし
ほらね～と笑い飛ばせばいい
気持ちを強く 死ぬ気なんてしないし
どんな事しても痛みだけはセーブして
もっともっと楽しんでやる
元気ドリンク１本飲んで母のとこへ
骨シンチは約１時間
拘束されたままの１時間は辛かったようで
途中何回も「すみません」と大声で呼び
休憩を入れての撮影になりました。
怖かった～辛かった～
こんなおばあちゃん長い間拘束していい訳がない
とこんな顔してました。
リハビリは拒否します
と言ってましたが
見たくて早く来たのに一緒に行こうよ～とリハビリ室へ
視野欠損で焦点が合うのに時間が掛かる様で
赤とオレンジ 紫と青 など似た色の判断が難しく
歩行も平安時代のお姫様の様にスリスリソソと歩き
それも体調なのか？
信じられないくらい出来なくなる時と出来る時が
歩けてる大丈夫と目を離すのは危険なようです。
どの位見えてて どの位判断出来てるのか
少し分かりました。
恥ずかしいとは言うけど 深刻な顔ではないので
出来ない事への焦りや落ち込みが少ないのも影響かと
赤の棒を選んでと言われ 赤の棒を選び
当たり 凄い凄い 凄いじゃんと褒められても
普通なら幼稚園児でも分かるはとムッとしそうだけど......。。。
凄く嬉しそう
少し子供になったお母さん
リハビリの帰りは私が病室まで車椅子で連れて帰る
途中 冷たいジュースとか飲みたいなぁ～と言うので
自販機に寄りましたが
飲ませたい系のジュースはなく
ちょっとぐらいいいかぁ
気分転換とローソンへ
夏ミカンの飲むヨーグルトを買い
病室ではなく中庭の見える場所で飲みました
シャバの空気と久し振りの病室以外の景色を楽しみ
部屋に戻り 一息ついてから
母とこれからの治療の事話しました。
いつも転移したとは言いません
怪しい影が出ちゃったみたいで癌かも知れないから
早めに対応していくと話してから
後日 癌だと分かったけどもう治療も考えてるから
問題ないと話して来ました。
今回はもう少しいろいろ話しました。
共存する為にどうしていくのが1番か
痛みを出さないで過ごす為にどう治療を考えるか
まだまだ笑顔で楽しむ事も問題はないと言う事も
話している時に脳外科の先生が２人覘いてくれました。
明日の放射線科の先生からの話が９時と聞き
９時までに病院へ行く事に
今までも信じられない もうダメかも～
て事は何度も繰り返して来てるけど
ピンチはチャンスで今まで来たから
きっと変化が必要な時で新たな先生との出会いで
今の先生にはもうお世話になれる事は無いて暗示で
きっと早く移動しなさいて事なんだと思うよ～
と母と話し帰って来ました。
今まで会った先生方も順番を間違って出会ってたら
今頃お空の上
その時々に本当にタイミングよく必要な先生に会った母
不思議な出会いなんです。
また良い出会いがあります様に
明日も笑顔で元気に仲良く
おやすみなさい