7月3日、森のようちえん・小学校。
東北でも、たくさんの地域で真夏日になるほどの暑い1日。
栗駒山も快晴、じりじりと気温が上がる中でスタートしました。
まずは、はじめの会。
自己紹介や今日の予定を確認して、活動をはじめます。
今日はいつもとちょっと違うことにチャレンジします。
こんなお天気の日に、ぜひとも行きたい沢遊び!!
沢遊びの準備をして、歩いて移動します。
沢での約束や気を付けることをみんなで確認して、いよいよ沢遊び!
栗駒山の沢は、暑い日でもひ~~んやり。
この日は4歳から小学4年生まで、年齢は違いますが、いろんな楽しみ方があります。
全身じゃぶじゃぶ沢に入って遊んだり、飛び込んだり。
釣りにチャレンジしてみたり。
歩けるところだけゆっくり移動してみたり、生きものを探して観察したり。
いろんな道具、いろんな遊び方。
栗駒山の、懐深い沢の魅力。
それから、自分たちのエネルギーと工夫次第で、どんな年齢でも満喫できる沢遊び時間です。
沢でたっぷり遊んだ後は、自然学校に戻ってお昼ご飯。
それから、午後の遊びの時間は自分のやりたいことを伝えて、それぞれの時間。
みんなが選んだのは、ワイルドサッカー、木登り、桑の実採り、クワガタ探し、ハンモックでのんびり、などなど。
サッカー組は熱中してしまい、水分補給や休憩で中断しても、ずーっとボールを蹴っていました。
サッカーの合間に、ハンモックで遊んだり、桑の実でエイドタイム。
木登りも人気です。クワガタになった気分?
それから、集めた桑の実で草木染め。
桑の実を潰して、煮た染色液に羊毛やさらしを漬けて、どんな仕上がりになるかな?
思わず「おいしそう!」という声もあがった、ぶどう色の染色液。
ぶどうジュース?赤ワイン?贅沢な草木染めでした。
仕上がりにも満足!
自分だけの1枚に、笑顔がこぼれますよね。
森の遊びは、いつもと同じ場所だけど、季節やメンバーによって、いつも違う。
自然は移り変わり、子どもたちは成長していきます。
その季節にあるものを、体いっぱいで楽しんでみる。
大人も一緒に、リフレッシュしたり、リラックスしたり。
のんびりしたい人も、いっぱい動きたい人も、バラバラだけど同じ場所で過ごし、楽しんでいます。
午後もしっかり遊んで、おやつを食べて、おわりの会をして解散です。
暑い中、みんなお疲れさまでした。