遂にエリアの中に看板が設置されました。
本腰を入れて計画を進行させようという形が表れている反面、
具体的な計画進行の日程が入っていないのがどうなんでしょう…
昭和40年代に計画が立てられ、この商店街は常に開発の可能性と
向き合いながら現在に至ってきました。
建物の老朽化、当社でも体感した火災への危機感を考えると
再開発を行う必要性は充分理解できます。
ただ、祭とともに発展してきたといっても過言ではないこの街から
「下町」という雰囲気が一気に無くなってしまうのではないか、
自分が育ってきた府中とは違う街になってしまうのではという
個人的な懸念があることは確かですね。
まだ、実際に開発がスタートするまでには課題が山積みでしょうけど、
切に願うのは府中という街の将来あるべき姿、失ってはいけない物を
しっかりと認識し、府中らしい街づくりをして欲しいという事です。