山陰沖に「猛烈な雨」=気象庁HP、一時誤情報 | もりやんブログ

山陰沖に「猛烈な雨」=気象庁HP、一時誤情報

気象庁は30日、山陰北方沖で実際には雨が降っていないのに、同庁ホームページ(HP)の画面で雨が降っているように表示される現象が午前1時ごろから9時半ごろまで起きたと明らかにした。1時間雨量が80ミリ以上の猛烈な雨と表示された海域もあった。
同庁観測システム運用室の田中恵信課長補佐は「気象レーダーの故障ではなく(電波が大気や地形、波などの影響を受ける)『非降水エコー』が起きた。波のしぶきなどを捉えた可能性がある」と説明。「過去に起きた場合と同様に観測データを補正して雨の表示を消した」と話している。
実際には降っていない雨が表示された画面は、「レーダー・ナウキャスト」や「高解像度降水ナウキャスト」など。