じつは、仕事で2年ほど沖縄に、かよっているのですが、那覇の国際通り近くにある商店街の「ウララ」という日本一小さいかもしれない古本屋さんで、おすすめの本、「親子の時間」庄司潤三著、岡崎武志編に出会ったのですが、
その本の編者のあとがきで、涙が止まりませんでした。
庄野家に毎年のクリスマスに、庄野家ですごす老夫婦の旦那さんが、ある年のクリスマスで、庄野家の長男に手作りの杖をプレゼントされて、涙を流しながらうずくまる話のところで、
電車を降りました。
我々が、「コミュニティや、絆」に求めているものは、まさに、このことだったのだ。と、気づかされました。
そんな、やさしさに出会うために生きているのだと。そう思うようになりました。