スイートプリキュア♪第23話 「ザザ~ン!涙は 世界で一番ちいさな海ニャ!」感想 | とある店員の超独白録(モノローグ)

とある店員の超独白録(モノローグ)

平凡な肉屋の日常を淡々と描いたブログです。過度な期待はしないで下さい。あとモニターからは1メートル離れて見て下さい。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


未だに吹っ切れないエレン。自分のしてきた悪行を考えるとハミィや響達に何を言われようが、やっぱりいまさらプリキュアになるだなんてムシが良すぎます。マイナーからは最早敵視され、かといってメジャーにも行けないエレン。

いつのまにか足は勝手に音楽堂のパイプオルガンの元に行っていました。以前音吉さんに言われた

「誰の心にも音楽はある。メロディを響かせ、リズムを奏で、ビートを刻む。迷い悩んだときはおまえさんの心のビートに従うといい。」

という言葉に救いを求めたのかもしれません。

しかしそこには音吉さんではなく、一匹の子猫が迷い込んできました。そしてそれに続いて一人の少年が。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


ショタ展開キターーーーーーーーーーーーー!!

くっそう!!スイプリめ。薄い本の燃料をどんだけ投下すれば気が済むんだ。おねショタとは…これは聖人向けも厚くなるな。

なかなかワケありそうな少年。父親から逃げているらしく、強引にエレンを裏に引っ張っていきます。強引なリードだな少年。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


なんとか父親から隠れおおせますが、少年はお腹がへっている様子。気にかけるエレンですが、エレンのお腹も鳴り、二人は顔を見合わせ笑ってしまいます。

一方そのころ、エレンを心配し、ラッキースプーンのカップケーキを持ってきた奏と響。プリキュアゆえにプリキュアの苦悩が分かるのは私達しかいない。ひとりぼっちは寂しいもんな。エレンをほっとけない二人はどうすれば彼女の心を解きほぐせるのか考えますが見当もつきません。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「そんなの仲良くおしゃべりすればすぐ仲良しにゃ。」

てめえ、このクソネコ、そんなの分かってんだよ。それが出来たら苦労しねえってーの。

なにはともあれカップケーキでエレンを釣るために音楽堂に目星をつけて行くと案の定お腹を空かしたふたりが。

エレンはともかく少年はさっそく釣れて(ラッキースプーン大人気なのね)、少年の話を聞くことに。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


少年は何やら父親に不満を持っている模様。

更に詳しく聞くと、どうやら父親はお医者さんで、今度船医として一年間船に乗るため家には帰ってこれないという。

このお父様、なかなか有能なお医者さんのようで、しかも船に乗れるのは、タイミング的にもこの人しかいなかった。息子と離れ離れになるのは寂しいが、医者としての倫理観として、この船に乗らないわけにはいかない。なかなか立派なお父様ですね。

しかし、聞き分けのないこのガキ繊細なこの少年は分かってはいても一年間父親に放っておかれる反発や寂しさで思わず父親の仕事カバンを持ちだして家から飛び出してしまった、ということですね。

響は自分も母親と離れ離れで暮らしている経験から「離れていても心と心がつながっていれば、全然寂しくなんかないんだよ。」と諭します。しかし響は中学生だもんなぁ。母親のことをそれなりに理解しているし、ついこの間、ママは自分をちゃんと見てくれていると再確認したとこだしね。

その境地に行くには少年はまだ幼すぎるし、親の都合なぞ知ったことではないでしょう。だからエレンの「人は所詮最後は一人。一人で生きていけるように強くなれば寂しさなんて無くなるわ。」という言葉に惹かれてしまいます。エレンは他人の心のつながりを散々壊してきて、今更自分の心のつながりなんてって感じだし。少年も父親がそれを軽視しているように感じたのでしょう。

しかし少年は父親の仕事カバンを持ってきていました。奏に指摘されます。それこそが父親とつながっていたい証拠だと。

響と奏は少年と父親をもう一度話させるために父親を捜しにいきます。

しかし心のつながりに否定的なエレンは、嫌がる少年に無理に合わすことはないと少年を連れ出してしまいました。案外一人ぼっちのエレンは一人ぼっちの少年にシンパシーを抱き自ら否定した心のつながりを求めていたのかもしれません。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


なにも言わずに見送るハミィ。

孤独感に打ちひしがれて街をさ迷う二人。ふとしたことで父親の仕事カバンを引っくり返してしまい、

$とある店員の超独白録(モノローグ)


中から猫の人形が出てきました。なんでこんなものが父親のカバンから…少年は思い出しました。父親の手が傷だらけだったことを。

父親はきっと慣れない手つきで自分のために好きな猫の人形をつくってくれた。寂しい思いを少しでも紛れさせれるように。いつも自分のことを思ってくれていた。なのに自分は父親を一人ぼっちにしようとしている。

でも父親を一人ぼっちにさせたくない。だって父親のことが大好きだって気づいたから。

少年はエレンに言いました。

「お姉ちゃんにもホントはいるんでしょ?大好きな人…大好きになりたい人!!」

エレンの脳裏にはハミィや奏と響が。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「もどろっか。」

チョロー!!セシリアさんよりチョロー!!しかし父親の手を思い出したたけですべてを悟ることができる洞察力を持ったこの少年が何故このようなワガママを…まぁこの辺が子供らしさってやつかもしれませんね。

無事父親と和解した少年。そして帰ってきたことにちょっとテレがあるエレン。しかし素直に響はエレンに礼を言います。そしてハミィはセイレーンとの心のつながりを信じているので何も心配していなかったことを伝えます。

ハミィと心のつながりを感じ始めたエレン。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


すると猫の人形に音符発見。と同時にトリオザマイナー登場。最近のバスドラさん悪役に磨きがかかってきましたwww

はい、ここで今日の絶対に許さない。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


本日のネガトーンなんだか強そうです。近接戦闘に優れ、しかも「ネコスキー!!」とか叫んでキャラを立てようとしています。

しかし今回の戦闘シーンすごいな。ビートさん登場以降、戦闘シーンのクオリティがかなり上がってますよね。なんだかドラゴ○ボールみたいです。

エレンは二人の戦いを見て思いました。「なぜ二人はあんなにがんばれるのか?」と。

それは二人が素直だから、二人がなにより大事なものを守りたいと思っているから、二人が思っているからこそ力を合わすことができ、それこそがプリキュアの力だ、とハミィは答えました。

私はどうなのだろう、本当に大事なものを守るために戦う資格なんかあるのだろうか?逡巡していると、父親と少年がネガトーンにより悲しみのどん底に突き落とされます。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「やめて!!こんな、ヒドいこと!!」

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「ヒドい?何をいまさら…貴様が散々今までやってきたことではないかぁ!!」

バスドラさん、正論すぎてマジ濡れそうになりました。改めて自分のしてきたことの重大さに気づいたエレン。やはり私にはプリキュアになる資格なんて…

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「セイレーン、プリキュアの資格とか今までの事とかなんかより、セイレーンは今…どうしたいにゃ?」

ハミィ△

セイレーンマイナー離脱以来、ハミィの精神年齢がドンと上がった気がするなぁ。これで自分の心にフタをしていたエレンの心があふれ出しました。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「守りたい…今まで私が壊してきたもの…友情とか愛情とか信じる心…そう!!心のキズナを…私はもう二度と壊したくない!!そのための力が!!その資格が!!この私にあるというのなら!!私はプリキュアになりたい!!」

本当の意味でプリキュアになれたエレン。ここでレッツプレイ!!プリキュアモジュエーション!!

それにしてもBGMがかっけーっすwww

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「心のビートはもう、止められないわ(キリッ」

・・・何・・・だと?!今、アホ毛が弦になってたよぉー!!ビートさんマジほれたっすwww全身ギターとか新機軸すぎんだろwww

ここで3バカ新技初披露。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


超級覇王電影弾キターーーーーーーーーーー!!

まさか3人、流派東方不敗だったとは…

しかしビートさんラブギターロッドによる

$とある店員の超独白録(モノローグ)

$とある店員の超独白録(モノローグ)



GNシールドとGNファングであっさり撃退。ヤヴァい、火力がメロディやリズムの比じゃねえ…もうビート一人で(ry

しかしスキを突かれてネガトーンに後ろから

$とある店員の超独白録(モノローグ)

$とある店員の超独白録(モノローグ)


攻撃されそうになるも、メロディとリズムが援護。はやく3人の合体バンクがみたいです。

それにしても

$とある店員の超独白録(モノローグ)

$とある店員の超独白録(モノローグ)

$とある店員の超独白録(モノローグ)


ビートさんマジオーラパネえっす。ビートの作画に関してはホント気合い入ってんな。それだけにフィナーレだけ残念だね。

無事戦闘終了後、父と子の別れを目の当たりにして思わず涙ぐむエレン。自分にまだそんな感情が残っていたことに戸惑います。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「人は人とつながることで生きていける。そして人は心に海を持っている。おまえさんの心に涙という海があるのなら、おまえさんも必ず、誰かとつながることができよう。」

音吉さんまた唐突にいいとこもっていきました。それにしてもホントこの人何者なんだろう?

エレンは正直に自分の心情を吐露します。幸せのメロディが好きだったこと、その歌い手にハミィが選ばれハミィを憎んでしまったこと、大好きを大嫌いに変えてしまったこと、そしてまたそれがないとは限らないということ。

しかしエレンは一人で苦しまなくて良いのです。

奏「エレンはもうひとりじゃないから。」

響「だからもう、そんなことはありえない。そんなことさせないよ。」

だからもう全部ぶちまけてしまいなさいよ。みんなとつながっているこの海に。

$とある店員の超独白録(モノローグ)


「ごめんなさい!!今までヒドいことをして、たくさんの心のキズナを壊して、ごめんなさい!!でも…これからは守るから…心のキズナを守っていくから…だから、私も、ハミィやみんなと心と心でつながりたい!!」

エレン、許されたwww

これで来週からは3人での新体制をじっくり楽しめそうですねwwwしかしエレンさんにはツッコミ不在のスイプリに「やかましいわ!!」で新風を吹かしてもらいたいものです。

次回

$とある店員の超独白録(モノローグ)


海回です。これは水着が期待できるかも…

$とある店員の超独白録(モノローグ)


おっさんたちのwww

こっちみんなwww