なんと、東北大会の男子1500と5000の映像を送っていただいちゃました♪
わーい(^-^) ありがとうございまーす!!(←私信)
全国の長距離ファン垂涎であろう映像が、見られるなんて、なんて幸せなんでしょー、私っ!! ふはははっ、羨ましかろうっ!!! ←性格悪い(笑)
本来なら、ようつべあたりにアップすると喜ばれるんでしょうが、100パーセントご好意で送っていただいたものなんで、そのようなことはできませんで…… しかし、レース展開を知りたいという方は多いと思いますので。





……やってみましょう、映像を見ながら、プレイバックシリーズ!!
記憶に頼るいつものものより、情報は正確だと思われますが、映像なので、先頭集団以外は把握できませんのでご了承ください。あと、顔が判らない選手も多いので、名前を勘違いしてたらごめんなさい。(腰ナンバーとかを必死に見てみましたけどね)








まずは、男子1500m決勝。



スタート前、どことなく落ち着かない選手たちの中、1人ふてぶてしいぐらいに落ち着きはらっている、最内レーンのマイケル・ギチンジ(青森山田)。レース慣れしている雰囲気があるなあ……
スタートして、まずそのギチンジが先頭に出るかと思われたが、飛び出したのは今井憲久(学法石川)。そこについたのは吉川修司(福島)。早いペースでレースはスタート。ギチンジは落ち着いて少しづつ上がってくる。300mで3番手に。
400m 60秒。通過順は今井、吉川、ギチンジ、齋藤真也(山形中央)、村山紘太(明成)、高橋宗司(利府)、其田健也(青森山田)…… 一気に縦長の展開。三宅一輝(利府)は中段からやや後方に位置取り。
500mすぎ、ギチンジが2番手に上がる。吉川は苦しくなった。次第に後方に下がっていく。
800m 2'03 通過順、今井、ギチンジ、村山紘、齋藤、高橋、吉川、其田、武藤健太(田村)、三宅……
後方がついていけなくなってくる。1000mすぎ、村山紘のスピードが鈍り、齋藤が3番手に。村山紘は齋藤についていく。その後ろに、高橋、竹内竜馬(東海大山形)、更に三宅、其田の順でラスト1周。
1200m 3'05 今井スパートするが、ギチンジ、更に齋藤が追う。齋藤はバックストレートでギチンジに迫る。後方では三宅が一気に上がってくる。
ラスト200m、ギチンジがギアを入れ替えて先頭に。齋藤も今井を交わし、2番手に。三宅は村山紘を交わし、4番手に上がる。
最後の直線、今井が齋藤を抜き返す。更にギチンジを追うが、ギチンジは一気に突き放して1着。続いて今井。ゴール直前、三宅が齋藤を交わして3着。
ゴール後、ギチンジと今井は握手。







続いて、男子5000m決勝。



スタート直後、内側のレーンで今井憲久(学法石川)が先頭に出る。そのすぐ後ろにつけたのは其田健也(青森山田)、菊池槙也(一関学院)。外側のレーンでは服部勇馬(仙台育英)が内側の様子を見ながら前に出てくる。
今井を先頭に、400mを65秒で通過。マイケル・ギチンジ(青森山田)、ベナード・ワウエル(仙台育英)が次第に前に上がってくる。通過順、今井、其田、村山謙太(明成)、ギチンジ、ワウエル、三宅一輝(利府)、菊池、村越直希(田村)、村山紘太(明成)……吉川修司(福島)や近藤将史(いわき総合)もこの時点では前の方。
800mでギチンジが先頭へ。ワウエルがすぐにつき、2人が並走するような形に。今井、其田、村山謙、三宅、村越、菊池、服部、村山紘……と続く。
1000m 2'49 ワウエルが先頭に立つ。縦長の展開に。1周68秒のペースでレースは進んでいく。
1400m通過順、ワウエル、ギチンジ、今井、村山謙、其田、三宅、服部、村越、村山紘、近藤……三宅、其田が少し苦しいか? 服部が少しづつ前へ上がってくる。
1800m通過、ワウエル、ギチンジ、今井、村山謙、服部、村山紘、其田、少し離れて三宅、村越、菊池…… 先頭のペースについていけない選手が1人ずつこぼれていく展開。
2000m 5'38 ワウエルのペースが鈍ると、ギチンジが前に出るが、ワウエルは譲らず先頭を走る。1000m~2000mも2'49だったが、ここでギチンジが様子を見るように今井の後ろへ。1周69秒にペースが落ちる。
2200m通過順、ワウエル、今井、ギチンジ、村山謙、服部、村山紘/其田/菊池/三宅、村越…… 先頭集団は6人に絞られてきたが、村山紘は少しづつ離れてくる。
2700m、更にペースが落ちてきたからか、今井が先頭に。すかさずギチンジがつく。更に、村山謙、ワウエル、服部と続く。今井、ギチンジをちらちら振り返る。
3000m 8'32 2000m~3000mは2'54 1周70秒を越えてくる。
3000mを過ぎてギチンジが先頭。ワウエルが反応し、今井、村山謙、服部と団子状態。少し遅れて村山紘。3300mにはワウエルが先頭。小刻みにペースの上げ下げがあるようだ。村山謙、苦しそうに身体がぶれてくるが、粘ってついていく。3600mには周回遅れが発生。
先頭集団が牽制する中、3900m今井が仕掛ける。ペースアップにギチンジが対応し、更に、村山謙、服部がつくが、ワウエルは苦しいか。集団最後尾になるが、この後ずるずると離れて行く。
4000m 11'28 3000m~4000m 2'58 1周68秒までペースアップ。
4400m、今井先頭。ギチンジがぴたり追走。村山謙、服部は離されかけるが、なんとかついていく。
ラスト1周。今井、ギチンジがスパート。村山謙、服部を一気に突き放し、優勝争いは2人に絞られた。

今井逃げる。が、ギチンジを離しきれず、ラスト200mを過ぎてギチンジがギアチェンジ。残り150mを切ったところで今井をとらえて先頭に。直線に入って今井も粘る。差を縮めかけるが、最後の50mで突き放されて、ギチンジ1着。今井、力を使い果たしたように2着。
3位争いは、ラスト1周に入るところで、前にいた服部を村山謙が一旦交わすが、ラスト勝負で服部が先着、3位。村山謙が4位。







1500mの映像を見た後に5000mを見ると、前日に1500mを2本走った、ギチンジ、今井、村山紘、三宅、其田などはやはり身体が少し重そうに見える。せめて、中1日開けてほしかったな~(-.-;)
ギチンジのラストの強さは凄いが、今井くんの積極的な走りが両方とも目立ちます。
んーと、最近、チーム福島の「とりあえず先頭に立っとけ」をよく見る気が……(爆)。自分でレースを作るのが福島クォリティ?(^-^; 私は嫌いじゃないぞ♪



2レースとも、結果が判っていても、目が離せない面白いレースでした(^-^)