統一地方選挙まで八ヶ月余りとなり、各地で新人候補が立ち上がるといった話を聞きます。
そして、その新人候補の半数近くが私と同世代です。
大阪では、二十代の候補が三人も立候補する市もあるとのことです。
皆さんそれぞれ違った経緯を経て立候補に至った訳ですが、共通しているのが、地方分権時代に向けて新しい政治を志しているという点です。その中にはもちろん、私も入っております。

新しい政治を行うには新しい人材が必要です。もちろん、長年議員をやられている方の経験も必要ですが、未知の領域を切り拓けるのはしがらみのない新人の特権ではないかと思います。

地方分権の仕組み作りは国会議員の仕事ですが、地方への権限移譲は進んでおりますし、着実に準備していかなければなりません。
第三者的に見ても、議会の三分の一程度の議席は新人が占めるのがバランスが良いのではないかと思います。