【５月３日は憲法記念日GWは日本国憲法を改めて読んでみよう！】守ろう!平和いのち・くらし
憲法を守るのは誰？
憲法は国民ではなく、権力者を縛る為にある。
だから都合の悪い事は隠ぺいし、公文書を破棄し、
法を犯しても罰せられない憲法を守らない為政者が、
国民から主権を奪う様な草案を作る現政権下の改憲には賛成できない❗️
国民主権・基本的人権の尊重・平和主義
小学校で、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義
の３原則ぐらいは覚えたけど、
全文は読んでいない方も多いのではないでしょうか？
日本国憲法の前文を、一文 一文を噛み締めて読むと、
今必要なのは、改憲ではなく、
守られていない憲法の理念を遂行する事だと実感します。
恐ろしいのは、憲法改正を声高に訴えている国会議員自らも、全部読んでいないのではないかーと感じられる点❗️
そもそも憲法は、主権者は国民であり、
「国会議員・公務員が守るべきルールを示したもの」であるという事を理解しておらず、
自民党の改憲草案では、「国民に義務を課すもの」として、全く憲法の理念が変ってしまうのです！
守ろう❗️平和・いのち・くらし
5月3日は【憲法大集会】へ。
フェミブリッジアクション「女性の声で政治を変える‼︎」長尾詩子先生のスピーチ
とても素敵でした✨✨
「政府は着々と軍拡を進めている
自分の暮らしも、誰かの暮らしも壊されたくありません
誰の子どもも殺させない」
世界では戦禍の中で、今日もこども達の命が奪われている。
だからこそ、それに呼応してアメリカと共に戦争をする国にしてはならない。
被災地復興でご尽力頂いている、国民の命を守るための自衛隊の皆さんを、
アメリカの指揮下の元で戦地に送る事を許してはならない！
先の訪米で、「日米同盟は前例のない高み・グローバルパートナー、シームレスな統合」として、
有事の際に米軍の事実上の指揮下に置く。
日本は毅然と主権を主張すべきを、アメリカの属国化を笑顔で進める岸田政権。
改正すべきは、憲法ではなく、日本の主権が奪われている地位協定。
「我が国の主権の一部を切り離させる」事を許してはならない！憲法を踏み躙るな‼︎
家族で分かりやすいのは、＃檻の中のライオン ぜひ、ＧＷにご家族で読んで頂きたいです。
著者の楾大樹先生が、YouTubeでも１４回講座で分かりやすく解説しています。
また、京都大学の学生さんページに、現行憲法と自民党改憲草案が分かりやすく解説してあったので、リンクを貼らせて頂きます。
コロナ禍の3年、原油高物価高。
全世帯の半数、母子世帯の86.7%が「生活が苦しい」と答える日本。収入が減り生存権が奪われている。
能登半島地震から4ヶ月、いまだ公費での解体着工は僅か0.4%。
GWの首相、閣僚の外遊ラッシュで使われる12億円の予算に悲しくなる。
外遊よりも、被災地復興にこそ、予算と人を使って欲しい❗️ニュースを見ていて涙が出る。
政治が国民を守っていない、憲法が守られていない‼︎
児童虐待、子どもの貧困、そしてその背景にあるひとり親の貧困と非正規雇用。
これらは、個人の努力ではどうもできない、社会構造が社会の不条理を生み出している中で、
政治家・公務員、為政者は、「すべての国民は健康で文化的な最低限の生活を営む権利（生存権）すら奪われている状況があるという事は、政治の不作為に他ならない。
感染症対策を理由に改憲を訴えるのも、理が通らない。
憲法は国政の基本理念であり、権力者を縛るものであり、国民が守るべきものは法律なのだから、
優先されるべきは、憲法改正ではなく、基本的人権の尊重が遵守されているか、であると考えます。
子ども達の未来を守りたい！
今を生きる大人の責任として、
政治の役割は、子ども達の未来を守る事であると考えます。
政治を変える事が出来るのは、主権者である私達国民です！
国民の一票が、日本の未来を決めます。
先進国の中でも、日本の投票率の低さが懸念されます。
政治に信頼がないから投票へ行かない
と云う悪循環。
マイナンバー、紙の保険証廃止など、国民が望んでいない事には積極的
共同親権や地方自治法への制限、国民の生活に密接に関わる重要法案を報道せず、
連日、どのチャンネルも大谷さん、那須の殺人事件がなぜトップニュースなのか⁉️
大事な法改正等、国民の知る権利を保障しない
ジャーナリズムを失ったマスコミ。
物価高でこんなにも国民生活が困窮しているのに、
減税も充分な補償もせずに、改憲に突き進むのは火事場泥棒そのもの。
政治に無関心でも、政治と無関係な人は誰一人いません！
一人ひとりの大切な権利を行使して、
子ども達の未来を守る為にも、憲法記念日に憲法についての理解を深めて頂きたいです。
＃憲法記念日
＃憲法大集会
＃国民主権
＃基本的人権の尊重
＃平和主義
#武力で平和はつくれない
私は、この美しい前文が大好きです。
日本国憲法
前文
日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、
諸国民と協和による成果と、
わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する。
そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。
われらはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、
人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、
平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。
われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、
平和の内に生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、
政治道徳の法則は、普遍的なものであり、
この法則に従うことは、自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う。
