黙祷 77年目の朝を迎えて
8月6日広島に原爆が投下され77年目の朝
家族で過ごせる平和な日常に感謝して
心より平和を祈り、家族で黙祷を捧げます。

松井一実広島市長は平和宣言で、ロシアによるウクライナ侵攻を契機に世界中で勢いを増す核抑止の考え方を非難し
「一刻も早く全ての核のボタンを無用のものにしなくてはならない」

 「核兵器のない世界の実現に向け、国家間に信頼の橋を架け、一歩を踏み出す」よう呼び掛け、
 核保有国の為政者に対して、被爆地を訪れて「核兵器を使用した際の結末を直視する」ことを要望されました。

日本は、世界で唯一の戦争被爆国です。

 チェルノブイリ原発事故に強い衝撃を覚え
 「なぜ小学生でも原発の恐ろしさがわかるのに大人は止めないのかー」と小学生新聞に書いた小学生時代。
 フランスのムルロア環礁の核実験に、日本は世界で唯一の戦争被爆国なのに、核廃絶を国際社会に訴えないのかと、政治に憤りを感じた高校時代。
 
 本日の広島市長の挨拶でも、日本政府に対して
 核拡散防止条約(NPT)再検討会議で橋渡し役を果たし、核兵器禁止条約を批准するよう求めがありました。

子ども達の未来を守るために政治はある。
2度と核の惨禍を繰り返さぬ様、次の世代に平和な世界を紡ぐ為に、

心から平和を願い、祖父母の想いを次の世代に伝えていきたいです。