今日、チャリで一回転して来ました(^^ゞ

時間帯は日が沈んだばかりの頃。

歩道から公共施設の敷地へ入ったんですが、なぜか目の前の景色がグルン!


「なになになにー?」


荷物を全部振りまきながら私、空を飛びました(笑)


歩道から敷地に入って即ロープが張ってあったんです。

細かい説明はしないですが、もう夜になりかけて来てる時間帯だったので、地面とロープが同色に見えて、引っかかった!!( ゚д゚ )

自転車でよかったー。
バイクなら吹っ飛んで大怪我してた。。(-_-;)


で、その公共施設の受付の方に「危ないからロープに何か張った方がいいですよ」と一回転した事と併せて伝えたんですが、ピンと来てない模様。
同じ敷地に見えた所が、実は二つの公共施設が並んでる所で、その間を車が通るのが嫌なのだそう。


「ロープを張らないと(もう一つの公共施設の利用者の)車がこちらの敷地内を通るんです」


知らンがなー

縄張り意識は勝手だけど、ロープ張るならわかるように張ってくだされー゚(゚´Д`゚)゚

PCが壊れたり、仕事が忙しかったり、めんどくさくなったり、で止めてたけど、また備忘録として再開。

前回はペタ踏んだり人のへコメントしたりでめんどくさくなったんで、今回はペタもなるだけせず、自分の備忘録としてだけやるぞー。www
「形式」
6vs6
ゴール内にミニゴールを入れ、ゴールとミニゴールの隙間へボールを入れたらゴールとする。

「状況」
何か疲れが溜まってて、体調がよくない。

「練習に当たってのテーマ」
得点をすることにこだわらず、ポジショニング、動き方、ルックアップの練習

「結果」
2試合通じて1得点のみ アシストは不明

「チーム総括」
うちは体力がある人間が限られている。
それに限って言えば、体力があるのはM成さんだけ。
次に体力があるのは僕だろうけど、その僕が走り過ぎている。
力を抜かず走っているせいで疲れ過ぎ。
走り所、さぼり所を心得てない。
T田さんは抜群に上手いが、残念ながら飲みすぎて体力が無い。
僕の体力が伸び、効果のあるプレイをする事が、チームの力を上げる一番の要素になる。
「改善」
低心拍の運動、例えば歩くことでも心肺の強化につながることが先日、ある運道論を読んでわかった。
特に毛細血管系を育てることにつながる、とのことなので、家事、仕事時に関わらず、体を使うことを心がけて生活する。
眠ければ寝て、朝早く朝飯を食ってこなれた頃に走る。
眠い中色々まとめものするよりよほどいい。

「個人総括」
体力は以前よりはついたが、やはりまだ足りない。
要らないところでも走っている。

守備力は上がった。
何度かボールも奪取できた。

テーマが得点を取ることでなかったからか、シュートをまず打っていない。
シュートを打つ。
これもテーマの一つとして認識をすることを改めてする。

少し自信を無くしている。
何でもない跳ねるロングパスを、目測を誤り後ろにそらして、ライン外に出してしまった。

「T田さんの指摘」
・自分が敵にボールを取られたら自分で奪いに走る。
これが基本。自分が取られた相手が味方陣地にそのまま進めば、人数的に敵が有利になる。
心理的にも味方からすれば「何で取られた人間が歩いている?」と思われる。
FWとしては走る足を残しておかねば、と思っていたが、根本的に間違っている。
7人制の場合は、そこまで分業しない。

・クロスの際の動き
僕は味方がサイドを走っている時、そのまま直線的に動いてクロスを待っている。
これだと、下手するとサイドを走っている味方より前を走る事になる。
するとクロスは自分の後ろを通ることになる。
また、直進する自分にはDFがつき、万全の体勢でシュートを打てない。
「改善」
直進すると見せて止まってDFと自分にギャップを作る。
クロスを上げる人間はニアかファーを狙って来るのが、基本ニアはダミー。
クロスが上がる時は走りこむスペースを残してスピードダウン、かつ、いったんファーサイド、DFの背後・死角に入る。とにかくDFから遠ざかり自由になる。
で、ボールが上がりそうになったら、DFの死角から走りこんで決める。
ニアに走り込むケースもある。
その際もやはり死角にポジショニングし、そこから走り込んでシュート。

メニュー:文庫本「30代から始めるタフな体のつくり方」+今までやって来たトレーニング

テーマ:全身まんべんなく 足全体はぺたりとつくが母指球に加重 呼吸をしっかり(全部吐き切り吸いきる)

所要期間:1時間
状況:体に疲労は感じられない。食事も消化し終わり問題ない。以前やり過ぎで腰痛になったので疲れを残さないよう注意。一通りの流れを行うことで満足すること。食事作る事になったので、他のメニューはまた後で行う。

効果検証:火曜のサッカーの体力と反応・動作の具合

トレーニング終了時:マッサージ⇒糖質とたんぱく質摂取 

終了時体感:全く疲れ無し。むしろ調子よくなった感じ。サッカーの次の日にやるといいかも。ただ、右膝内部に少し痛み。以前からのものなので、大丈夫か。


『メニュー』

「30代から始めるタフな体のつくり方」
ハンズリフト 10回+7秒緊張
シングルレッグプッシュアップ 左右各10回+7秒静止
ニーツーエルボーライト 左右10回+7秒静止
レッグエクステンション 10回+7秒静止
レッグエクステンション2 左右各10回+7秒静止
フライングドッグ 左右各10回+7秒静止
ニーホールドクランチ 左右各10回+7秒静止
インクラインランジ 左右各10回+7秒静止
ボールヒップリフト 12回+7秒静止
シュラッグ 10回+7秒静止
アブアイソメトリック 1分静止
ヒップフロート 5秒静止×10回
グッドモーニング 10回 7秒静止
タッチトゥトゥズ 左右10回 7秒静止

『負荷系メニュー』
つま先立ち→つま先上げ 7秒静止 10回上下運動
片足加重 前後左右7秒静止 10回スクワット
片足上げ 前後左右各7秒静止 10回スクワット
腿上げ 左右7秒静止 10回スクワット
インサイド 左右7秒静止 10回スクワット
アウトサイド 左右7秒静止 10回スクワット
ヒール軸裏通し 左右7秒静止 10回スクワット
片足立ち腿伸ばし 左右7秒静止 10回スクワット
フライングドッグ(立ち)7秒静止 10回スクワット
体横倒し 7秒静止 10回スクワット
肛門緊張 10回 7秒
上体倒し 7秒 10回
上体反り 7秒 10回
足首内外回し 左右各10回
足内外回し 左右各10回
股関節内外回し 左右各10回
反復横跳び 30往復ぐらい
馬歩 1分
ヒンズースクワット 50回

胸押し 上中下 10回 7秒
三角筋緊張 10回 7秒
上腕二頭筋緊張 10回 7秒
上腕三頭筋トレーニング 10回 7秒
指緊張 10回 各7秒

首緊張 前後左右7秒
顎開き緊張 7秒
顎噛み緊張 10回 7秒
顔面緊張 動かし 各7秒 10回
柱押し 左右7秒

『ストレッチ系メニュー』
足指 7秒緊張 10回
爪先反り前後 7秒
アウトサイド伸ばし 7秒 10回
足首ねじり 左右7秒 10回
足首ねじり(バレリーナ風)左右7秒
腿伸ばし 7秒
 
「形式」
3vs3 GK無し 立てたネットに開いた直径120cmの穴にボールを入れればゴール。

結果:前過ぎて忘れたが得点は2得点ほどではなかったか。



「チーム総括」

M成さんにチンチンにやられた。
それにつきる。
M成さんの的確なポジショニング、走力と体力、寄せられてもゆるがないフィジカル。
それにより、こちらの攻撃はことごとくシャットアウトされた。
さすがはプロの審判を目指していただけのことはある。
「改善」
M成さんを避けることでは事態は好転しない。
M成さんに走り勝てる走力と体力。※年なのだから、体との対話をしっかりした上で。
サッカーにもっと注力するため、余計な事をすることを減らす。
体幹トレーニングを継続する。
戦術の本をしっかり読み、リーガの試合をしっかり見、課題を持って試合に臨み実行する。
しっかりとした食事と睡眠。
※飲み歩いているM成さんはゆくゆくは弱って行くだろうが、今勝たなくては意味が無い。Y川君とも話したが、これからどんどんちゃんとした練習をした新人達も入って来ることだろう。
敵はM成さんだけではない。たゆまぬ努力が必要。



「個人総括」

M成さんにやられ、点を先行されたことで冷静さを失った。
そのことでパスミスやシュートミスを連発し、チームの攻撃の芽を自ら摘み取った。
「改善」
先制されることで崩れては、相手の思うつぼ。
1点取ることは本来難しいのに、こちらから潰れる事で献上することだけは絶対に避けなければならない。
点を取られてもテンションを変えない。
淡々と最善を尽くす。
これは人生にも言えることかも知れない。

テンションについては、必ずしもクールである必要はない、と今の時点では思う。
やはり心が熱くあるべき。
ただ、現状把握、判断、行動の各段階ではクールさを心がける。

敵に簡単に寄せられる。
相手をだますことをしないと。
単純に抜くフェイントすら実行してなかった。
それプラス、パスフェイントなども入れて、簡単に寄せさせない。
たとえ寄せられても、ボールを守り、ルックアップをし、無事味方へ繋ぐ。
M成さんが寄せて来たら、それこそチャンス。
味方に渡せばゴールのチャンスになる。

M成さんとは体力走力・判断力・テクニック、全てが段違い。
各レベルを上げる。
まずはM成さんを越えることを目標にがんばる。
今年のレアルは一味違う。

バルセロナのグアルディオラ監督やメッシもそれは認めるところ。

ポルト・チェルシー・インテルと手腕を発揮して来たモウリーニョの本領が発揮されだした、というところか。

↓レアルマドリード公式HPより抜粋。



『11試合で39得点はリーガの歴史の中でも際立つ数字。チームはリーガの歴史を塗り替えている。
リーガ11試合目、オサスナに7対1と勝利したモウリーニョ率いるチームの得点は39と、ここ56年のリーガの中で1番の記録。(55/56シーズン、アトレティコ・マドリードが40得点)
11試合消化時点でのリーガ最多得点の記録を持っているのはロス・ブランコス、50/51シーズンに42得点を上げている。

1試合平均、3.5得点以上を上げているチーム。順位表でも頂点に位置している。11試合消化時点での得点39はリーガの歴史の中でも高い数字であり、過去の記録と比較したくなるもの。
マドリードの数字を上回るシーズンは56年前、55/56シーズンにアトレティコ・マドリードが40得点を記録。
また、リーガの最多得点記録は61年前の50/51シーズン、レアル・マドリードが42得点を記録している。今シーズンのチームと50/51シーズンのチームを比較すると失点数が大きな違い。
当時のチームは得点の約半分を失点しているが、カシージャスが許したゴールはわずかに7。

また、サンティアゴ・ベルナベウでの数字も注目すべきもの。ホームでの5試合、チームは24得点を記録。
1試合平均約5得点、マドリードはリーグ戦で唯一ホーム全勝を守っているチーム。
アウェーの数字もホーム同様に素晴らしく15得点1失点。
この数字がマドリードをアウェー戦で勝点を一番に獲得しているチームにしている要因だ。
得点を決める時間帯に関しては特に偏りなく90分間を通して万遍なく決めている。
とはいえ、最後の30分は相手守備陣にとっては苦しいもの。
チームは39得点中16得点を残り30分で決めている。

個人に目を移すと10人の選手がリーガで得点。
得点者リストに新しく名前を載せたのはオサスナ戦でヘディングシュートを決めたペペ。
ランキング1位は13得点のクリスティアーノ・ロナウド、2位に11得点のイグアインが入り、ベンゼマは6得点で3位に。
マドリードの誇る3人のFWがチームの攻撃をけん引し、新たな歴史を作る原動力となっている。半世紀ぶりの得点数を記録しているチームは、リーガ記録である107得点更新を頭に入れた戦いを続けていく。』

http://www.realmadrid.jp/news/2011/11/news_30568.html
※この記事の著作権は配信元に帰属します



今シーズンのレアルマドリードは、パス回しについて言うと、バルセロナほどの驚きのパスは少ないにせよ、シンプルかつ効果的なパス回しをどんどんし、人も動いて、対戦相手を翻弄している。

ただでさえ銀河系と称される能力を持つレアルマドリードの選手達が、バルセロナを手本にパスサッカーを取り入れ、また能力に任せたプレーを絡めて、相手DFを無効化している。

ボール支配率もバルセロナのように、毎試合相手チームより大幅に高い。



モウリーニョが来る前のレアルと言うのは、ビッグネームを入れては上手くフィットしなくて宝の持ち腐れ、という感じだった。

ビッグネームのクリスティアーノ=ロナウド・カカー・ベンゼマの3人を2009-2010シーズンに獲得したレアルだったが、何のタイトルも得ることができなかった。



それがモウリーニョと言う稀有の指揮官を迎えたものだから、えらいことになる。

モウリーニョ1年目の2010-2011シーズンもまたリーガエスパニョーラ2位だったが、その前の年よりは、あきらかに強くなった、と試合を見ていて感じた。

が、やはり1年目は1年目。

チームの連携は低く、創造性に富んだバルセロナのようなサッカーでは無く、個人の能力に任せたサッカーだった。

それでも、あまりある資金でかき集めた選手達の能力は、リーガでバルセロナを唯一追走するチームにさせた。



モウリーニョのチームというのは歴代のチームを見ればわかるように、守備がしっかりしている。

その守備力が悪く働けば、モウリーニョがインテルでチャンピオンズリーグを制した時の、対バルセロナの準決勝戦のような、いわゆるアンチフットボールになる。

(もっとも、この時の対戦相手のバルセロナは、インテルとのホームアンドアウェーの1戦目、ヨーロッパ全域に影響を及ぼした火山噴火のため、バルセロナからミラノへの超長距離のバス移動を強いられ、とてもベストのコンディションとは言えなかったが。)

それが、勝利だけでは監督として合格がもらえないスペインリーグの雄、レアルマドリードとなるとそうはいかない。

国民性から言っても、単純に勝利するだけでは、2007-2008年にレアルマドリードをリーガエスパニョーラ優勝に導いたシュスター監督のように、首の挿げ替えが行われてしまう。

昨年の国王杯で優勝したモウリーニョレアルだったが、レアルのレジェンドのディ=ステファノは、代々攻撃を身上とするレアルが、なんと超カウンター的戦術で、美しいサッカーをするバルセロナを下したことをこき下ろした。

これは有名な話だったが、チーム内にはモウリーニョが時折行う守備的なサッカーに対し、我々に聞こえてこない圧力が暗にかかっていることだろう。



そして2年目の2011-2012シーズン。

もはやリーガはバルセロナとレアルマドリードとその他のチーム、という様相を呈して来た。

モウリーニョレアルがパスサッカーを演じ、現在チームの象徴であるクリスティアーノ=ロナウドはマンチェスターユナイテッド時代を思い出させるアクロバティックなシュートを連発し好調を維持している。

現実的で超合理的、堅いサッカーをするモウリーニョだが、リーガを覆う「勝ち方を求めるサッカー観」にいい意味で染まって来たのだろうか。

それともレアル内部にただよう圧力に押されてのパスサッカーなのだろうか。



12月初旬には、全世界が注目するバルセロナvsレアルマドリードの「クラシコ」が行われる。

ここ一番では、特に堅いサッカーをするモウリーニョ。

世界中のサッカーファンが期待するゴージャスな試合にするのか、はたまた、またもやアンチフットボールを披露してしまうのか。

バルセロナは新生(?)モウリーニョの試金石となる。



そしてその前兆はWOWOWにて本日放送予定のリーガ3位バレンシアとの一戦で垣間見えるかも知れない。
ちょっと前のニュースだけど、クリスティアーノ=ロナウドが2度目のゴールデンシューを獲得した。

↓Yahooニュースより。



『11月4日、ヨーロッパ・ゴールデンシューの授賞式が行われ、2010-2011シーズンは、リーガ・エスパニョーラで40ゴールを挙げたレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが受賞。

2007-2008シーズン以来、2度目の獲得となったC・ロナウドに称賛の声が送られた。クラブの公式HPが伝えている。

 ヨーロッパ・ゴールデンシューはヨーロッパ各国のリーグのゴールを数値化し、最も高い数字を残した選手を表彰する賞。

レアル・マドリードのアルフレッド・ディ・ステファノ名誉会長は、「彼は怪物クラスのプレーヤーだよ。素晴らしいプレーを披露しているし、今後も長きに渡って、今のようなパフォーマンスを見せてくれることを期待しているよ」と絶賛。

授賞式でディ・ステファノ名誉会長とともにトロフィーを手渡した元ポルトガル代表FWのエウゼビオ氏も、後輩の活躍ぶりに舌を巻いている。

「ゴールデンシューをこれからも勝ち取ることは、間違いないね。何よりもレアル・マドリードのようなチームでプレーをすることで、よりゴールを決められるからね。しかし、この賞を獲得することは難しいよ。例えばディ・ステファノは、私にとってサッカーの歴史の中でも一番の選手だけど、この賞を獲得していないからね」』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000313-soccerk-socc
※この記事の著作権は配信元に帰属します



このゴールデンシューという賞はなかなか取れるものではない。

レアルマドリードの往年の名選手、ディ=ステファノは、レアルマドリードで何と565試合で466ゴールを挙げているのだが、その彼ですらゴールデンシューを受賞していない。

全世界のサッカー界の中で、ヨーロッパというのは最も優秀な選手が集まる地域だ。

中でもイングランドのプレミアリーグとスペインのリーガエスパニョーラ。

この二つのリーグは現在、欧州で最もレベルの高いリーグと言えるだろう。

そのリーグの中で、有数のクラブ、マンチェスターユナイテッドとレアルマドリードにクリスティアーノ=ロナウドは在籍し、いずれのチームでも欧州1のゴールゲッターの証、ゴールデンシューを取ったことになる。



イングランドとスペイン。

この二つのリーグはプレースタイルが違う。

速いロングボールを多用し、激しい接触有りのためフィジカルを要求されるプレミアリーグ。

勝利だけでなく、パスを多用するスペクタクルなサッカーを要求されるスペインリーグ。

クリスティアーノ=ロナウドはそのいずれでも得点能力を発揮した。



特に、レアルマドリードで現在3シーズン目を送っているC=ロナウドだが、移籍して2年目でゴールデンシューを獲得した。

1年目でもリーグで26得点を奪った。

これだけでも凄いのに、2年目で40得点を取る決定力。

そして味方からのパスを集める信頼。



彼は練習場に一番早く現れ、一番遅くまで練習をして帰ると言う。

その上、都市伝説かと思わせる「1日3千回の腹筋」を自らに課している。

さんぜんと輝く素晴らしい実績と、サッカーに対する姿勢。

それがチームメイトに彼への信頼感を芽生えさせるのだろう。



レアルマドリードはモウリーニョが率いているとは言え、モウが指揮をし始めてまだ2年目。

それほど熟成されたチームでもない。

その環境の中でこの成績。

モウリーニョは言った。

「クリスティアーノ=ロナウドが出るなら私もチームを出る。」

男が男に惚れる、とはこのことか。

僕もC=ロナウドの大ファンである。

マンチェスターユナイテッドのファンかと自分のことを思っていたが、ロナウドが移籍した途端に、興味がなくなってしまった。

それ程の魅力がロナウドにはある。



「ブーイングされるのは、僕が男前で金持ちで、偉大 な選手だから皆が嫉妬しているのだろう」

と、不遜かつナルシストな発言が鼻につく彼だが、こんなあだ名がある。



「クライベイビー」



2007-2008シーズン。

欧州チャンピオンズリーグの決勝で、大雨の中、チェルシーとマンチェスターユナイテッドは優勝を賭け戦っていた。

PK戦にもつれこみ、キッカーはロナウド。

が、名GKのツェフの前に、まさかのPK失敗。

ところが、チェルシーのキャプテン、ジョン=テリーがぬかるみに足を滑らせ、PK失敗。

マンチェスターユナイテッドの勝利となった。

優勝に大騒ぎのチームメイト。

さて、ロナウドはと言えば、濡れた地面に突っ伏して、肩を震わせて号泣していた。

その様が、生中継で試合を見ていた僕の胸を打った。



レアルマドリードの同僚、カカーは言う。

「現在のサッカー界で、クリスティアーノは世界で最も完成度が高い選手だと思う。彼は左右の足、頭、それにFKでゴールを奪うことができるからね」

「なぜあれだけ空中に静止していられるのか」と思わせる、ロナウドの高いジャンプから繰り出される美しくも豪快なヘディング。

まさに「絵になる」仁王立ちからスタートし、敵GKの前で不規則かつ予測不能な軌跡を描く無回転シュート。

さまざまなフェイントと高速ドリブル。



メッシは確かに凄いが、クリスティアーノ=ロナウドの超人的なプレイの前では、どこか霞む感もある。

そのメッシと自分をロナウドは「フェラーリとポルシェ」と言ったという。

メッシの凄さは得点能力だけでなく、アシストの多さでも語られる。

完璧を目指すロナウドが、アシストでもメッシに競り勝とうとするのは想像に難くない。

独りよがりのプレイが多いと言われたロナウドだが、最近では物凄いスルーパスを放つなどして味方のゴールをお膳立てしている。

その独りよがりのプレイが、実は僕がロナウドを唯一好かないところだったけれど、メッシという試金石のおかげか。



ロナウドの輝きはより一層輝きを増している。
謙虚な人柄かつ、バルセロナのエース、メッシがサッカーファンをほっとさせるコメントを吐いている。

Yahooニュースより抜粋。



「お金目当てでバルセロナから出ることなど絶対にあり得ない。僕は一生バルセロナでプレーしたいと思っているからね。これまで世話になったクラブに恩返ししたいんだ。バルセロナは僕に、数多くのタイトルを獲得するチャンスを与えてくれた。もちろん、僕自身もまだ選手として成長しなければならないけどね」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111106-00000008-spnavi-socc
※この記事の著作権は配信元に帰属します



本人の言葉に偽りはないだろうと思う。

彼が喋っている映像を見ると、ある種の達人の雰囲気を感じる。

俗世離れしたと言うか、達観していると言うか。

ただ、メッシは全世界でも有数の高給取りである。

年俸は1000万ユーロ(約12億2200万円)だが、1900万ユーロ(約23億1800万円)のスポンサー収入等で、フランスのサッカー誌の調べでは去年の3月時点で全世界のサッカー選手の中で根収入第1位。(今の年棒1位はエトーの22億かしら。。上乗せは知らんけど。。w)

だからじゃないの?とやっかみたくもなる。笑



何よりワクワクするのが、今でさえ見てて「えー!」と裏返った声でびっくりしてしまうようなスーパープレイをするのに、メッシ本人はまだまだ納得してないという事実。



しばらくリーガエスパニョーラを見る生活が続くのだろうなぁぁ。
またもクリスティアーノ=ロナウドが、嫌がらせを受けた。

本人の気持ちを思うと胸が痛い。

以下、Yahooニュースより抜粋。



『ユーロ2012予選プレーオフで、本大会出場権を懸けてボスニア・ヘルツェゴビナと対戦するポルトガル。プレーオフの第1戦は11日に行われるが、既にピッチの外では戦いが始まっているようだ。スペイン紙『スポルト』が報じている。

 ポルトガル代表は、アウェーでの第1戦を戦うため、飛行機でボスニア・ヘルツェゴビナ入り。空港の出口には、多くのボスニアファンが詰め掛け、ポルトガル代表一行が姿を見せると盛大なブーイングを浴びせていた。

 さらに、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが現れると、ブーイングはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前に取って代わり、“メッシコール”の大合唱となった。ボスニア・ヘルツェゴビナのファンによるメッシコールの大合唱は、C・ロナウドの姿が見えなくなるまで続いたという。

 C・ロナウドは、9月に行われたユーロ2012予選でキプロスとアウェーで対戦した際にも“メッシコール”を受け、「僕に向かって『メッシ』と叫ぶのは、異常なこと。クレイジーすぎることだから、気にしないようにしているけどね」と不満を漏らしていたが、今回もアウェーの洗礼を浴びせられる格好となっている。

 ユーロ2012予選プレーオフは、11日のファーストレグはボスニア・ヘルツェゴビナ、15日のセカンドレグはポルトガルで行われる。』



本人同士のいさかいでなく、周りの声で反目し合うようにならなければよいが、とこっちが心配してしまう。

当のクリロナは自分とメッシを「フェラーリとポルシェ」と言ってる(笑)し、メッシも謙虚な人柄のようだから、当人同士は深刻な事態になることはまずない、と思う。



サッカーのファン、とりわけ欧米のサポーターというのは荒っぽい。

3ヶ月ほど前、「フーリガン」と言う映画を見た。

アメリカから姉を頼って来た若者が、イングランドのプレミアリーグのサポーターの中で過激な集団「ファーム」に入り、やがて暴力と冒険と青春の日々を送る、という物語だ。

ファームという名前から農業を連想するが一切関係ない。

ギャング。

この言葉が似つかわしい。

サッカーを応援するはずなのに、相手チームのサポーターを刺激し、喧嘩をし、殺し合い、恨み恨まれる。

主人公はロード・オブ・ザ・リングの主人公を演じたイライジャ=ウッド。

けして強そうに見えない彼が、乱暴者の中に居ることで、はらはらしながら観たものだった。



特にイングランドのサポーターは過激と聞いた事があるが、それに比べたらクリロナへの口撃もかわいいものだ。

ただ、彼ら、端的に相手を揶揄する技術に長けている。

「お前はメッシにはかなわねー。どうだ!」

というメッセージを、何の前触れもなく、メッシのアルゼンチンとは予選で直接対戦することもないポルトガルのクリロナに

「メッシ!」

の連呼で表現。



端的であるがゆえに、言われる方にはどう取ることも出来る。

その一言がどれだけクリロナの胸をえぐったことか。

ほぼ単一民族の日本と違って、国境が実際に地続きで有り、民族も実際に違う欧州でははっきりと差別がある。

言葉が通じない、文化が違う、で理解できない。

歴史上恨みがある。

結果、確実に敵視する。

そういう風土があるからこその乱暴者・フーリガンなのだろう。



2008年5月。

ヨーロッパチャンピオンズリーグ、雨中の決勝戦。

当時マンチェスターユナイテッドのフォワードだったクリロナ。

PK戦でクリロナがまさかの失敗。

その後、チェルシーのテリーが足を滑らせPKを外した。

結果、マンチェスターユナイテッドは優勝した。

仲間が喜びはしゃぐ中、クリロナは地面に突っ伏して号泣していた。



「クライベイビー」



というあだ名がクリスティアーノ=ロナウドにはある。

「僕はイケメンで収入も多くて、優れているからねたまれる」と不遜な台詞を吐く若者だが、その心中やいかに。

こんなことで、稀代の名プレイヤーとなりつつ男に駄目になって欲しくない。

何とか彼に直接激励のメール送れないかと、フェイスブックで検索したが駄目だった。笑



ドンマイ!クリロナ!
アウェイでのタジキスタン戦。

勝ちました!

しかも4vs0。

前回の8vs0よりはインパクトは少ないけども。

凄いw

ルール違反で出場停止になったシリアの代わりに出て来た、3次予選でもっとも弱いとされるタジキスタン相手とは言え、上等な結果。



今回、日本代表は変わったアウェイの洗礼を受けた。



まず、水が飲めない。

飲むと腹を壊す。

シャワーすら日本代表の泊まっている高級ホテルしか浴びられない。

水がだめということは、外での食事もままならない。

ホテルでの食事がもっぱらだったという。

生野菜ももちろんだめ。

…えらいこっちゃー。。



昔、中国に行ったことがあった。

水を飲むなと言われていたが、うっかり少しだけ飲んでしまい、そこから1週間の下痢。

帰りの船では横になったままだった。

ニュースでうたわれている現実はけっしてオーバーなものではない。



前日のニュースで見たのだが、ピッチの状態がひどい。

何と雪が降ったらしく、ピッチのかなりの割合が白く染まっていた。

で、除雪作業をしてたのだが、その際、雪の下にあった芝はボロボロに。。



パスサッカーをする日本にとってはかなりのダメージと思われた。

事実、試合の序盤、日本の危ないシーンがあったらしい。



完全アウェイでの真剣試合。

ここで横綱相撲を取れた日本の強さは本物かどうかは、いずれわかることだろう。



ところで、岡崎慎司。

2008年、代表で16試合に出場し15得点を挙げた。

国際サッカー歴史統計連盟により世界得点ランキング1位に選出された。

とウィキペディアにある。

当時、ニュースで聞いた内容で確かなものだ。

その彼がこの試合で2得点し、代表での総得点が26点となった。

これは元日本代表の木村和司と並ぶものである。

その上は1点上の高木琢也の27点。

さらにその上に行くと、下記のようになる。



1位 釜本邦茂 76試合 75得点
2位 三浦知良 89試合 55得点
3位 原博実  75試合 37得点



いわゆるレジェンドばかり。

その中でも、釜本の偉大さが光る。

1試合で1得点近く取っている。

時代も時代だろうし、彼のような選手というのはもう出て来ないかも知れない。



さて、岡崎慎司だが、47試合で24得点。(今回で26得点なのだが)

単純に試合数・得点を倍にすると、84試合で48得点

三浦知良の偉大さも再確認できる。

岡崎の凄い所は、A代表に初選出されたのが2008年という所だ。

今は2011年。で、25歳。

後3年同じペースで行っても28歳。

まだまだ代表で出ることもできる年齢だろうから、カズ越えも夢ではない。

ドイツでやっている事でさらに決定力の向上も図られるだろう。

得点率では敵わないだろうけど、総得点で釜本さん越えを目指していただきたい。w