ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
全ては、この手から離れていく
何かが、音も無く落ちてくる
誰かが、それを追いかけていく
そうか、少し前までの自分だ
汗を拭うことも忘れ、その意味さえ問うことなく、必死で落ちてきたものを追いかける
落ちてきたものを拾ったところで、何の役にも立たない
ただ、その間は、思考停止できる
そのために追いかけているのを、気づきもせずに
今は、忌まわしい
何かを追いかけることの空しさに気づいた自分に
今は、懐かしい
何に夢中になっていたかさえ、思い出せない日々が