おきなわ旅行 ~その① | 旬菜アスリート食堂

旬菜アスリート食堂

今日の食事が明日の、1ケ月後の、半年後の、数年後の體(からだ)を作ります。
旬の食材をふんだんに使い「食べる楽しみ」「作る楽しみ」を大切に
「楽しく」「続けられる」アス食をお伝えします。


ベランダで凍えそうなパパイア。

ここのところ1月並みの寒さです。

やっとこさ、個室を作ってあげました。

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支柱の長さが足りないので2本合わせて針金でつなぎ合わせたものを2つつくり、

それを十字にクロスしてその中央を天井側にして、穴開きブロック4つに

それぞれの端を差し込んで、針金で2段周囲を結び、不織布を覆いかぶせ。。

あまりスマートでないのですが、とりあえず霜と冷たい風はしのげるかな。。


もっと早くに作ってあげればよかったのだけれど。。

もう遅いかなあ。

なんとか冬を越して欲しいものです。



もう随分経ってしまいましたが、先日の沖縄旅行の様子を。


那覇マラソンの12月1日の翌々日から一週間ほど沖縄本島に滞在。

3月、4月にかけて自転車旅でおとずれてから、まだ一年経っていませんが

9ヶ月ぶりに再訪です。

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家族水入らずで今年一年お疲れ様の旅。

と言うことで旅程、飛行機、宿の手配、レンタカーの手配、すべて私の仕事です。


私が訪れてよかった場所で連れてきてあげたいと思った場所、

自転車旅では通ることができなかった場所を組み合わせて、

まずはのんびりすることを第一に。


もちろん、ことあも連れて行きます。


LCCで東京~那覇が一番安いジェットスターは残念ながら

ペット輸送サービスはなし。

スカイマークはやってくれています。
(スカイマークはLCCではないですが。。)

ことあの飛行機での移動。初体験です。

これが一番の心配の種でしたが、なんなくクリア(のはず。。)。


移動中、どのような状態なのかが分かりませんが、

引き取ってすぐ特に変わった様子はなく、元気な様子だったようなので

とりあえず一安心。

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那覇に晩に到着の便に迎えにいき、その晩は宜野湾の宿。

こんな感じの3Fだて。

ただこのらせん階段を上がらないと玄関まで行けません。

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フルマラソンあけ、この階段はきつい。

特に下りが。痛っ!5やばい


手すりなしでは動けません。



白いフローリングのリビングは、持て余すほど広いです。

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ベッドルームが3つもあるのだけど。。

使わないからその分安くしてくれって感じではあります。


近くに24時間のスーパーや、ショッピングモール(宜野湾コンベンションセンター)があり、

便利な場所にあり、自炊設備も完備。

長期滞在するにはよさそうですね。


ペット同伴専門の宿なので、ゲージから備品からすべて揃っています。

餌だけ持ってくればOK。



翌日から早速観光開始。

うちの奥さんがここだけは行きたいといっていた場所が2か所。

久高島と斎場御嶽(セーファウタキ)。


天気がよかったので、まず最初に行きたいところ行っとこ、ということで

神の島、久高島へ。

久高島は、琉球の創世神が天から降りてきて国づくりを始めたという、

琉球神話聖地の島。


船が1時間~2時間おきに一本くらいの頻度で出ていますので日帰りでも充分いけます。

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周囲8キロくらいで車で移動するほどの大きさでもなく、

歩くか自転車で島全体を移動できます。

今回も自転車を借りて移動します。



ことあはどうする?



自転車のカゴの中、とっても座りがよさそうで、

景色を眺めながら風を切って気持ちよさそうです。






最東端のカベールへ続く道、懐かしい。。

前回訪れた春の午後の景色とは、光の感じがちょっと違います。



12月はまだ温かい。



最東端カベール。
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南東側にあるウパーマ浜。
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ジャングルを抜けて浜に出てくると

クサトベラやモンパノキなど沖縄の浜独特の植物の群生が続き、

手つかず感がいいですね。




島中央部にあるクボウ(フボー)御嶽は久高島一の聖域であり、男子禁制。

御嶽(うたき)は、琉球の信仰における祭祀などを行う施設のこと。

こんな風に標識はあるのですが、こちらに行っても観光客は入れません。(女性も同じ。。)
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島の北側ロマンスロード。







斎場御嶽に行く途中で。知念岬公園から。




この後、斎場御嶽へ行ったのですが、なんとワンコはNGでした。


ネット上で犬と一緒に写っている写真があったのでOKだと思いこんでいたら

ダメっていわれて、ちょっとガックリ。

たまたま見たのが世界遺産登録前の写真だったのかも知れません。



自分は前回訪れているので、まあ良しとしましょう。

とうことで、ことあと私はお留守番。。






この日の晩御飯は沖縄市コザにあるおでん屋さん。

自転車旅中、ゲストハウスLove&Peaceで奨められたお店で、

このときは別のお奨めのお店に行ったので入りませんでした。


念願の「おでん京香」。

赤ちょうちんのお店ですが、食べものは「おでんだけです。

車で行ったのでもちろん飲めませんが、「お茶とおでん」もあり。

お酒を飲まない人でもOK。




お昼が中途半端な時間だったのでちょうど良かった。。

出汁がうまうま。

メニューにあった「野菜」を頼むと、「青菜」が出てきました

青菜
のおでんてのは初めてです。



沖縄そばで締めます。

「てびちは500円、それ以外はすべて100円。1387809051615.jpg







翌日は宜野湾の宿をチェックアウトして読谷村へ。
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仲井真知事、移動承認のニュースで持ちきりの普天間基地を

通り過ぎて北谷(ちゃたん)経由で読谷村方面へあがっていきます。


午前中、妻が病院に用事があったので、

その間にことあを連れてぶらぶら。


読谷村は光が白い。

春に訪れた時も、今回も晴れていたのですが、光の色が一緒でした。

カルピスのCMのイメージ?

スターダストレビューの「夢伝説」のメロディーと歌詞が頭の中でずっと渦巻いていました。
(古い。。昭和の人しか分からないと思います。)












読谷村の島野菜食堂「てぃーあんだ」。

昼から妻を迎えに行き、お昼はこちらで。

ここはぜひとも連れてきてあげようと思っていたお店の一つでした。


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あかばなー定食(旬の島野菜天ぷらの定食)。


島ニンジン、島らっきょう、ハンダマ(金時草、水前寺菜のこと)、

ニガナ、島豆腐、冬瓜、海ブドウ。。

沖縄の食材たっぷり。

クーブイリチー、ニガ菜の白和えは副菜の定番。

いまいゆ定食(本日の魚料理)。真ん中はシ―ラの唐揚げ。
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このチャトラのネコ、前回訪れた時もここを独占してました。

定位置のようです。



すやすやと眠っているかと思うと。。


簾に止まっているバッタをじーっと見つめています。


そして。。

飛び立ったバッタを追いかけて木の登ったかと思うと、

獲り逃したみたいで、そのまま木の上で佇んでいます。
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ここにいると時間の流れが止まっている感じがする。。








世界文化遺産である「琉球王国のグスク及び関連遺産群」。

これだけあります。

・今帰仁城跡(なきじんじょうあと)

・座喜味城跡(ざきみじょうあと)

・勝連城跡(かつれんじょうあと)

・中城城跡(なかぐすくじょうあと)

・首里城跡(しゅりじょうあと)

・園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

・玉陵(たまうどぅん)

・識名園(しきなえん)

・斎場御嶽(せーふぁうたき)


ここ読谷村には座喜味城跡があります。





晴れた日の城跡は緑の芝が美しく、必ず高台にあるので見晴らしが良く気持ちいいです。

城跡はすべて訪れましたが、いずれも例外なくいい。

日本のお城の城石は、整然と規則的な形で直線的に積み上げられていますが、

沖縄のグスク(城)の石は違う形のひとつひとつを積みあげて、この城壁の曲線美を

作り出しています。

すごい技術と労力です。。





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ことあは素晴らしい健脚ぶりを見せてくれました。

「ぜえぜえ、はあはあと息を切りながらも自らの意思でこの急な階段を上がっていきます。

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それから、残波岬へ。

こちらは灯台があるのに、不覚にも自転車旅ではスルーしてしまった場所。。



泰期(たいき)像です。

進貢使として琉球で初めて中国へ渡った人らしいです。

進貢とは中国に服従を誓うことで、

その使いとして派遣されたのが進貢使。


この像ただものではない、何か躍動感を感じるというか、生きているみたい。





拝所と灯台。



この時間、東京ならとっくに日が暮れていますが、

流石に日が長い。



雲に隠れてしばらく出てこなかったのであきらめかけたころ、

水平線上に太陽が現れました。


よかったけど、ちょっと惜しいなあ。。。




この日は恩納村へ宿泊。

北上していきます。

宿に着く前に晩ご飯。


恩納村「なかま食堂」のソーキそば。

400のソーキは別皿で出てきます。


沖縄一ビッグなソーキ。

でも、大丈夫。骨が多いので全部食べられる量です。



妻が頼んだト―フチャンプルー。

1人で食べきれる量ではなく、

残った分はお持ち帰りでんでもらえます。



長くなってきたので、この辺で。
その②へ続く。。


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