2007年4月6日(金) Saints対Knights@青山野球場 試合レポート
Team |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
Knights | 0 | 6 | 2 | 0 | 2 | 5 | 2 | 17 | |
Saints | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 6 |
4月6日、待ちに待った2007年MLSの開幕戦を迎えた。
対戦は、昨年の覇者セインツ対して、昨年結成一年目ながら最後までセインツを追い詰めたナイツの一戦。先発投手は、セインツは最多勝男の志村、ナイツは渡邊均両投手。
1回志村はナイツ打線を三者凡退に抑え上々の滑り出し。その裏、二死から三番堀江、四番西咲の連続二塁打でセインツが先制した。
2回表、初回を無難に退けた志村にナイツ打線が襲いかかる。ピグペン、O.Oの連打の後YOUが四球で満塁。一死後、渡邊均が押し出しの四球を選び、まず1点。その後、二死満塁から斎藤がライトにホームラン。続くアカデミーの塩田が連続ホームランで瞬く間に6点を入れ逆転した。
さらに3回、ナイツの四番ピグペンがレフトに2ランホームランを放ち8-1をさらに点差を広げる。
こうなるとナイツ打線は止まらない。その後も、志村、代わった大塚に容赦ない攻撃を加え、5回に2点、6回に大量5点、7回にも2点を加える。王者の意地を見せたいセインツは、キャプテン西咲が3安打1ホーマーと気を吐くも及ばず。4本塁打を含む18安打で18点をたたき出したナイツが、セインツを18-6で下した。
左翼が狭く、本塁打が出やすい青山球場ではあったが、両軍合せ6本の本塁打、2本の三塁打、4本の二塁打とスローピッチらしい派手な打撃戦が展開された。中でも2本塁打のピグペン、サイクルヒットを達成した斎藤の活躍が光ったゲームであった。