2006年11月24日(金) Saints対Devils@天王洲公園野球場 試合レポート | MLSオフィシャルブログ

2006年11月24日(金) Saints対Devils@天王洲公園野球場 試合レポート

好調Devils打線の猛打が爆発!佐藤慶が4失点の好投でシーズン最終戦を完勝で飾る!

Team

1 2 3 4 5 6 7   R
Devils 4 3 2 2 0 3 0   14
Saints 0 2 2 0 0 0 0   4



夏場の不調からレギュラーシーズンこそ最下位に沈んだが、秋口から調子を取り戻し、直前の東名ハイウェイシリーズでも優勝を果たした好調Devils。
2006シーズン最終戦となったこの一戦で、今シーズン1勝8敗と苦手にしているSaintsに一矢報いたいところだが結果はいかに・・・。


先攻Devils、後攻Saintsで19時29分にゲームスタート


<1回表:Devilsの攻撃>
Saints先発の志村を攻め、4番小川の6号スリーラン、東のタイムリーなどで幸先良く4点を先制
D:4-S:0


<1回裏:Saintsの攻撃>
2番関が俊足を飛ばし内野安打で出塁するも無得点
D:4-S:0


<2回表:Devilsの攻撃>
4本の単打や相手の守備の乱れを突いて3点を追加。この時点で7対0と早くもDevilsが大量リード
D:7-S:0


<2回裏:Saintsの攻撃>
8番山本、1番矢橋のタイムリーでSaintsが2点を返す
D:7-S:2


<3回表:Devilsの攻撃>
1アウト後、7番東が今シーズン第1号となるソロホームラン!10番伊藤のタイムリースリーベースも飛び出し2点を追加。追いすがるSaintsをすぐさま突き放しにかかる。
D:9-S:2


<3回裏:Saintsの攻撃>
相手の守備の乱れから、この回1ヒットながら2点を追加。後半の逆転に望みをつなげる。
D:9-S:4


<4回表:Devilsの攻撃>
2アウトから3番国重のソロホームラン、佐藤慶のタイムリーで2点を追加。この回までで毎回の11得点!!
D:11-S:4


<4回裏:Saintsの攻撃>
矢橋が内野安打で出塁するものの、期待の2番3番が倒れ無得点。
D:11-S:4


<5回表:Devilsの攻撃>
いい当たりを放つもSaints三遊間の堅い守備に阻まれ、3者凡退でこの試合初の無得点。
D:11-S:4


<5回裏:Saintsの攻撃>
西村、正木のヒットなどで1アウト満塁のチャンス!ここでバッターボックスの8番山本はいい当たりのピッチャーライナー!1塁ランナーの正木が飛び出してしまい、あっという間のダブルプレーでスリーアウトチェンジ。絶好のチャンスをつぶしてしまう。
D:11-S:4


<6回表:Devilsの攻撃>
11番田中、2番佐藤光の安打などで2アウト満塁と攻め立てると、5番三橋、6番佐藤慶、7番東の3者連続のタイムリーで駄目押しとなる3点を追加する。
D:14-S:4


<6回裏:Saintsの攻撃>
先頭の志村がフォアボールを選ぶと、関にもヒットが出て1アウト1,2塁とチャンスを作り、バッターボックスには現在ホームラン王の堀江。しかし、放った打球はまたもやピッチャーライナー!1塁の関が飛び出してしまい、2イニング連続のダブルプレー!まるで前の回のリプレーを見ているような光景が繰り広げられた。
D:14-S:4


<7回表:Devilsの攻撃>
1アウトから伊藤、末政のヒットでチャンスを作るも、後続が倒れ無得点。
D:14-S:4


<7回裏:Saintsの攻撃>
10点差を追うSaints最終回の攻撃。先頭の近江がセンター前ヒットで出るも後続が倒れゲームセット
D:14-S:4


Devilsが14対4でSaintsに勝利し、有終の美を飾った。


この試合、3本のホームランが飛び出すなどDevils打線の大爆発が印象に残るが、Saints打線を4失点に抑えた佐藤慶の好投は見逃せない。佐藤慶は守っても2イニング連続でピッチャーライナーを併殺にしとめ、さらには打っても3安打2打点の活躍。この試合最も輝いていた選手と言っていいだろう。



<文:Knights#21リーダー只石>