2006年10月20日(金) Devils対Knights@天王洲公園野球場 試合レポート | MLSオフィシャルブログ

2006年10月20日(金) Devils対Knights@天王洲公園野球場 試合レポート

7回表2点を追うナイツ 2アウト満塁。ピグペン、古巣デビルズに逆転打を放つ

か?


Team 1 2 3 4 5 6 7   R
Knights 0 0 0 4 0 0 1   5
Devils 0 0 4 2 1 0 X   7


2006.10.20
天王洲Cフィールド
プレーボール19:26
ゲームセット20:36
試合時間  1時間08分(中断2分)

主審:志村  塁審:山本、関  記録:藤原

先攻(3塁側):ポートタウン・ナイツ
後攻(1塁側):メトロベイ・デビルズ


<1表:ナイツの攻撃>
先頭バッター只石がレフト前ヒット。バウンドが乱れる間に巧みな走塁で2塁を奪う。続く高橋もショートストップ内野安打でノーアウト1・2塁。さらに、ゲッツー崩れの間に1・3塁となるも後続が断たれ無得点。

<1裏:デビルズの攻撃>
トップバッタ国重が敵失、2番東がショートストップ内野安打でノーアウト1・2塁。しかし、後続が絶たれ無得点。両チームとも似た展開のスタートとなった。
K:0-D:0


<2表:ナイツの攻撃>
敵失のランナーが出るも3つの内野ゴロで無得点。

<2裏:デビルズの攻撃>
アカデミー参加のホッターマンが出塁するも無得点。
K:0-D:0


<3表:ナイツの攻撃>
加賀美のレフト前ヒットが出るも無得点。

<3裏:デビルズの攻撃>
ワンアウト後、国重、東、三橋、末政、小川と5連打。一気に4点を上げる
K:0-D:4


<4表:ナイツの攻撃>
斉藤のライト前の後、O.O.のホームランで2点。クーニーのショートフィルダー前ヒットと敵失と只石のセンター前ヒットでさらに2点。すかさず同点に追いついた。

<4裏:デビルズの攻撃>
2つの内野ゴロで簡単に2アウトを取られたものの、伊藤、国重、東と3本の内野安打と敵失を絡め2点を奪い返す。
K:4-D:6


<5表:ナイツの攻撃>
デビルズの3塁手アカデミー参加の石川はすべてのアウトに絡む好守。フェンスに当たりながらファールボールをおさえるなどファインプレーの前にナイツは三者凡退。

<5裏:デビルズの攻撃>
小川のライトオーバーの本塁打で1点を追加。
K:4-D:7


<6表:ナイツの攻撃>
3つのアウトすべてがショートストップ東へのゴロ。ナイツはここでもデビルズの堅実な守備に反撃を阻まれた。

<6裏:デビルズの攻撃>
2アウト後、敵失でランナーを出すも無得点。
K:4-D:7


<7表:ナイツの攻撃>
先頭打者エイミーのショートフィルダー前ヒット出塁。ノーアウトのランナーが出る。その後1アウト取られるもアカデミー参加のツユキがライトへの2塁打。エイミーが長駆ホームインし1点を返す。5対7とその差わずかに2点。さらに、只石、パケット・石川が内野安打で続き2アウト満塁。セカンドランナー只石の走力をすれば外野に抜ければ同点は確実。長打が出れば一気に逆転の場面となった。
ここで登場するバッターはナイツのメンバーとして今シーズンMLSに復帰したピグペン。古巣デビルズに目の覚めるような一撃を!と思われたが、高々とあがった飛球はレフト田中のグラブに収まりゲームセット。旧友勝負は伊藤-三橋のバッテリーに軍配があがった。
K:5-D:7


(文:S#43藤原ヒロユキ)