遠距離恋愛はうまくいかないとよくいわれる。


アメリカのある心理学者が、カップルの物理的距離と心理的な距離は反比例するという法則を唱えるほどで、それはアンケートなどのデータにより裏付けられているからだ。


ただ、まれに遠距離恋愛の後結婚までに至るカップルもいるわけで、どうやら遠距離恋愛ならではのうまくやるコツがあるようだ。


そもそも遠距離恋愛がうまくいかないのは2つの原因に分かれ、1つは会えない寂しさから近くの異性に惹かれてしまうこと、もう1つは、相手の行動が見えないことからくる疑心暗鬼とすれ違いが起こることだとされる。


この2つの原因をおさえておけば、遠距離恋愛が破綻することを避けられるということで、気をつけたいことはお互いが接触する機会を増やすことだが、そこにもポイントがあるという。


Ⅰ お金をかけない工夫をする … 交通費や通信費を安く抑えて接触の機会を減らさない


Ⅱ 短時間の接触をこまめにする … 定期的な接触がモチベーションを保たせる


Ⅲ ときにはしっかり接触する … 表面的なものにしないで相手のための時間を割く


Ⅳ 前向きな話で終える … グチや不安を少なくして次の機会に接触できる環境をつくる


恋愛には何かと障害が付き物で、遠距離恋愛はただでさえ、普通のカップルとは事情も異なり、ハンディキャップが大きい。


心理学的な視点で見出されたこれらのポイントを踏まえたら、遠距離恋愛のススメの波が起こるのかもしれない。




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