11月の自然派ワイン強化週間(勝手に命名)
自然派ワイン生産者-Renaissance des Appellations 来日試飲会へ参加してきました。
Renaissance des Appellationsは、
「自然派ワインの伝道師」あるいは「ビオディナミの伝道師」
今回は、58生産者がブースを出展、
試飲会は
第一部:ワイン業界・飲食業界関係者様対象
第二部:一般のお客様対象
と分かれており、ニコラ・ジョリー氏のセミナー(ワイン業界・
第一会場は、神楽坂のアグネスホテル東京
今回の出展生産者一覧
[フランス アルザス]
Domaine Marcel Deiss、Domaine Zind Humbrecht、Domaine Marc Tempe、Domaine Ostertag、
Domaine Kreydenweiss、Domaine Barmes Buecher、Domaine Josmeyer
[フランス ブルゴーニュ]Domaine Lafarge、Domaine Giboulot、Domaine Pierre Morey、Domaine Derain
[フランス ボルドー]Chateau Fonroque、Chateau Moulin du Cadet、Domaine Ferran、
Chateau La Grave、Chateau Le Puy
[フランス シャンパーニュ] Champagne Fleury、Champagne Courtin
[フランス コルス]Domaine Comte Abbatucci
[フランス ジュラ]Domaine Andre et Mireille Tissot、Domaine de l'octavin、Domaine de la Pinte
[フランス ラングドック・ルーション]Zelige Caravent、Mas Foulaquier、Les Clos Perdus、Vignoble Reveille
[フランス ロワール] Coulee de Serrant、Domaine Saint Nicolas、PierreBreton、Domaine Landron、
Domaine Les Chesnaies
[フランス ローヌ] Domaine du Coulet、Montirius、Domaine Viret、Domaine les Bruyeres、
Domaine Gramenon、Domaine de Villeneuve
[フランス 南西地方] Domaine du Pech、Domaine Mouthes Le Bihan
[ドイツ]Weingut Wittmann
[オーストリア]Nikolaihof Wachau
[イタリア] Az Agr Campinuovi、Az Agr San Polino、Cascina degli Ulivi、Tenuta di Valgiano、Foradori、
Tenute Dettori、Tenute Selva Dolce、Orsi San Vito、Az Agr San Fereolo
[ポルトガル]Casa de Mouraz
[スロベニア] Movia
[オーストラリア]Cullen Vines,Ngeringa Vineyard
[チリ] Emiliana Vineyards
[ニュージーランド]Millton Vineyard
[スペイン]Mas Estela
[グルジア]Chveri Gvino-Our Wine
第一会場→フランスのワイン
第二会場→フランス以外のワイン
と分かれていました。
①[フランス シャンパーニュ] Champagne Fleury 4種
Blanc de Noirs Brut
Rose de Saignee Brut
Fleur de l'Europe Brut
Cepages Blancs Brut 2004
しょっぱなから、いきなりどれも美味しい~
香りよし、ヨーグルトのような乳酸菌の香り。
酸が綺麗で上品なシャンパーニュ。
②[フランス ジュラ] Domaine de l'octavin 4種
AOCアルボアが、ロゼ・赤共に面白かった。
・ロゼ:Cul Rond 2010→プールサール100%、褐色がかったピンク色
ビオっぽい香り。苦味と酸が特徴的。
・赤:Les Corvee 2010
若いピノのようなチャーミングな香り、
ポップコーンの豆のような感じがして面白いワインでした。
③[ローヌ]Domaine Gramenon 3種
いきなりローヌに飛びました。
特に美味しかったもの
・Cotes du Rhone Vie on Y est 2011
ヴィオニエですが、香りが華やかで牛乳キャラメルのような感じ。
乳酸菌っぽい優しい味わいですごく美味しかった
・Cotes du Rhone-Les Laurentides 2010
グルナッシュですが、
④[フランス ブルゴーニュ]Domaine Giboulot
ピノを2種類いただいたけど、若かった印象・・・
⑤[フランス ブルゴーニュ]Domaine Pierre Morey 2種
・2009 Bourgogne Aligote
華やかな香りのわりに、味わいはフレッシュでびっくり。
そして、ここでは\10,
・2009 Meursault Les Tessons
何をあわせてもムルソーが勝ってしまいそうな、
⑥Domaine de la Pinte
ここでも
ARBOIS 2009 Poulsard
プールサール100%の赤ワイン→朱色で綺麗な色、
もうひとつ、ピノ62%
⑦[フランス ロワール]Domaine Saint Nicolas 2種
・シュナンブラン→香りがvolumy、余韻が長い。
・ピノ100%→ピノらしくなく色が濃く、どっしりしていました。
このあたりで一息入れたくなり、
⑧Domaine Marc Tempe 3種
日本でも有名なマルクテンペ、
マルクテンペさん本人と、写真を撮っている人もちらほら。
最初見た印象は、むすっとしていたので機嫌悪いのかと思いましたが
写真にも気軽に応じていましたし、「めっちゃおいしい!」
・リースリング サンティポリット2009
・ピノ・グリ ツェレンブルグ 2006
・ピノグリ・シュナンブール 2006
・マンブール 2007
ピノグリが、デザートワインみたいに甘口で吃驚。
だけれども、グラスの縁にだらだら涙系ではなく、
マンブールはちょっとスモーキーな感じすらしました。
全体的に味わいが複雑。奥が深い。
ただのリースリング、ゲヴュルツ・・・ドイツ系品種ね~
⑨[フランス アルザス]Domaine Zind Humbrecht
リースリングを2種類。
⑩[フランス アルザス]Domaine Marcel Deiss
「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」
という文言に感動しました。
頂いたのは2種類
・Alsace Rouge・・ピノ・ノワール100%
・Burlenberg 1er Cru・・・ピノ・ノワール、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・
なんだかこの2種、
手巻き寿司なんて合いそう~なんて勝手に思ってしまいました。
特に1er Cruのほうは、香りが特に強かった。
ここのあたりでアルザスコーナーは去り、
長くなるので続きます