■青い光線=霊性
青は霊性の色、黙想、祈り、天国の色で、宗教的、神秘的、スピリチュアルな感情を象徴しています。
初期のキリスト教会では、青は魂が到達する最高地点と関係していました。
明るく透明な、空の青のような色は純粋な霊性をあらわしています。
薄い青には成熟度こそ不足していますが、正しい方向に向けて努力をしていこうという誠実な願望が見られます。
水の色のオーラは調和とバランスを示しています。
薄い青よりも、その働きの効果も効率も良くなっています。
高い道徳心、高い意識、深い霊的な理解、高い理想は透明で明るく、空の青みが感じられます。
英語で『本物の青』はあらゆる関係において誠実であるという意味です。
深く透明なオーラは利己的でない理想に向けての使命を達成します。
精神的、芸術的、あるいは科学的のいずれであれ、より高い目標に向かい、正しい方向性を決めた人からは、青が放出されています。
青いオーラは生まれついてのサバイバー=穏やかでリラックスしていて、バランスがとれている事を意味します。

青みがかった灰色は宗教的原理主義、意識過剰、臆病、恐れや疑いの影の差した宗教をあらわします。
深いブルー・ブラックは、粗野で迷信的な信仰を意味します。
ふさぎ込んだ気持ちのことを英語で『青い感じがする』と言い、黒味がかった、あるいは茶色味がかった青の嵐の雲のようにあらわれます。

**明るい青**
静穏、沈着、インスピレーション、直感、霊性、信仰、献身、独立独歩、忠誠、感覚的内省、思いやり、感受性、感情移入、同情、寛容、知恵、道徳心、正直、無私、忍耐、優しさ、兵術的創造性、満足、神の意思への追随、神を体験したいという願望

**濁った青**
恐れ、遅延、怠惰、冷たい無関心、不当な差別、憂鬱、自己憐憫、自己中心的、頑固、苦闘、硬直性、保守的、征圧された感情、狂信、不寛容、教義への執着、権威主義、独善的、自己満足、過去への執着


■藍色■紫の光線=直感
高家の紫(パープル)、王のローブの初期の色である藍色(インディゴ)がオーラに見られるときは、霊的に高い地点への到達、自己修養、統治を意味します。
形式、儀式、厳粛な式典の色である紫は、宗教的な地位や威厳とつながっています。
この色は、初期のキリスト教会では、屈辱と悲しみに関係がありました。
藍色と紫はあらゆる求道者=大義を求め、霊的な体験を求める人々をあらわしています。
紫は現実的な、世の中の出来事をうまく処理します。
青味がかった紫は神性の力を通じての達成を意味します。
赤味がかった紫は人の意志と努力です。
ラベンダー色は謙虚と崇拝を意味します。

**明るい藍色**
世間的、精神的な支配、高い知覚、直感、超能力(ESP)、神性の知恵、予見的な幻を見る能力、自己修養、希望に満ちた期待、理想主義的な野望

**濁った藍色**
狂信的、宗教的熱狂、所有欲、高圧的、忘却、非効率、将来への異常な関心、内向的、節制心が無い、無能


■菫色の光線=神性の悟り
菫色(バイオレット)は可視光線の中で、最も高い周波数を持ち、非常に高尚な、霊的で宗教的な感情、思考、達成をあらわします。
青と赤、熱望と不屈の精神の組み合わせが菫色には混ざり合っています。
このオーラの色は進化した意識を示します。
初期のキリスト教会は菫色を贖罪の日々に使って、礼拝者の思いを世俗的な心配から天上の調和へ向上させようとしました。
精神性が強く、心身共に不屈で予知夢やお告げとなる場面を見ることが出来る人は菫色のオーラを持っています。
紫外線はバクテリアや寄生虫を殺すので、菫色のオーラを持つヒーラーは、病気や鬱の人を自分ではその病気の感染する事無く助ける事が出来ます。
菫色のオーラを持つ人には心臓や胃の疾患がよく見られます。

**明るい菫色**
神性の悟り、神とのつながり、一体となった意識、謙遜、インスピレーション、精神の自由、創造性に満ちた想像力、高いところでの霊的同調、〈気〉への感受性、霊的啓蒙

**濁った菫色**
狂信、宗教的熱狂、所有欲、放心状態、自己嫌悪、夢想、不信心、精神性への無自覚、地に足が付いていない、精神的不安定