photo:09


その国の建造物とか街並みを見るのも旅行の楽しみの一つですが、私はどちらかというと、人工的なものより、その土地の自然を見て、地球の偉大さを感じられる方に惹かれる。
それに、地方に出向くと必然的に地元の生活スタイルも垣間見れるわけで、ギャップを知る楽しさも倍増されてより興味ある。
photo:06

[みんな:01]屋外の白壁に映し出されたサッカー観戦してる地元のマレー人[みんな:02]
photo:10

[みんな:11]小学生が葉っぱと石で遊んでたので、カメラ向けると笑いながら私の写真も撮ってくれた[みんな:12]

熱帯雨林を見たくて、また、そこにいる生き物を見たくて、クアラルンプールからバスで約4時間、更に屋形船の様なボートで2時間かけて、タマンネガラという所へ行ってみました。
photo:07



日本人向けのツアーもあるみたいだけどどれも大抵、宿泊場所は綺麗で違和感ないところ。
私はわざわざジャングル来て高級感は必要ないので、地元の方と近い生活を味わいたかったので、ローカルビレッジへ[みんな:03]
その様なツアーは地元手配によるものしかなく、参加してみたら私と娘以外、全員ヨーロッパ系(だと思われる)[みんな:04]
タマンネガラ着いても全てと言っていいくらい白人観光客。
もちろん、マレー系の地元の方が仕事されてるけど、こんなジャングルの中で、ここはもしかしたらヨーロッパなのではと思うくらい不思議な光景で…[みんな:05][みんな:06]
photo:08



話しが逸れたけど、ボート乗り場に着くと、アジア独特な穏やかな茶色の川。
photo:05



2時間揺られて着くまでずっと両サイド見上げるくらい高い熱帯の植物しかない。
photo:04


それだけでもしっかり熱帯の自然を感じられたけど、夕方になると急に曇って土砂降り、雷。そして止む。
熱帯地方特有のお天気も何度か遭遇。

朝は木々に霧がかかり、鳥が鳴いて…
熱帯の自然の中にいるなってしみじみ感じました。
photo:03

[みんな:13]川沿いにはたくさんの水上レストラン[みんな:14]

夜は懐中電灯持って、ジャングルの中をガイドさんと昆虫&動物探しへ。
残念ながら動物には遭遇しなかったけど、タランチュラがいました[みんな:07]

また、別の日は昼辺りまでジャングルの中をトレッキングしたけど、じと~っと湿気と熱気があり、汗かきながら、この湿度と気温が植物の成長を促してるんだなと実感してみたり[みんな:15]

ガイドさんも言ってたけど、木々を倒し開拓しているから、この地球は砂漠化していってる。
日が照っても、ジャングルの木々は空を埋め尽くすくらい高いので、ジャングルの中の土や木々はしっとり湿ってる。

植物を育む水を蓄え、生態環境が豊かになる。
そういうことをしみじみ感じて、私はとても満足してたけど、娘は、ジメジメした中クタクタになって歩いたので不機嫌顔[みんな:08]
しかし、その日の午後はずっとボートで揺られた川を更に北上し、急流下りでびしょ濡れ、更にこの川でスイミングまで出来たので機嫌も直り、結局、どこ行ってもスイミングが一番楽しいようで、この旅行中何回泳いだことやら。[みんな:09]
photo:02



このタマンネガラでは森に住む原住民オランアスリもいて、洗濯も入浴も済ますこの川で遊んでる。
photo:01


食べる物は吹き矢で狩猟し森から、火は原子的におがくず入れて糸を引っ張り摩擦で火おこし[みんな:10]
photo:11



大自然と共に暮らすって、シンプルでそれでいて豊かなものを私は忘れてるなと改めて感じました。









iPhoneからの投稿