先日の記事に、結論として

 

これからはきっと、女性性を活かした生き方になる

それが楽にできる社会になっていくのだと思います。

 

と書きました。

これまでは男性性が優位の社会だったわけです。

 

これまで、その男性性優位の社会のことを

書いたことがあったと思いますが

ここでまた改めておさらいの意味で書いてみます。

 

これまでのリーディングでいつも出てきていることです。

 

なぜかというと、インディゴチルドレンの目的使命が

この男性性から女性性に移行していくことの

先駆者となることだからです。

 

生まれた家で親の影響を受けて

それにがんじがらめになって苦しんで

大人になったらそこからいかに離れていくか

そしてそれを成し遂げた後に

同じような人を教え導くことをするから。

 

それでその男性性にかたよったことから

これから手放して行くべきこととは

 

1)上下関係

 

2)比較競争

 

3)成果主義

 

とりあえずはこの3つになります。

 

上下関係は私たちが意識している以上に

普段の行動に影響を受けています。

人は皆、どの人間関係においても

意識的にも無意識的にも

上か下かという関係性をつくろうとします。

 

大抵、強くたくさん持っているものが上

弱くたくさん持たないものが下となります。

この、目に見える力や物を基準としているところが特徴です。

 

ご相談者のインディゴさんのお話から共通しているのは

出会う人の中で苦手だと思われるタイプの方が

この上下関係で人と付き合おうとする人、です。

よく言われている、マウンティングをする人ですね。

 

 

親子関係であってもそうです。

というか親子関係ほどきついものはありません。

一見そうは見えにくいですけれどね。

 

親子関係だけを見れば、私たちはまず

上下関係に基づく価値観の家庭・親を選んで生まれてきます。

(すべてということではなく、その役割使命を持つ人は)

 

人一倍自由に対する希求があり

自由であればこそ開ける能力を持っていて

最初はその不自由さに甘んじて幼児期を過ごします。

 

成長と共に反発心も大きくなり

人によっては自由を求めて親に反発したりしますが

中にはがんじがらめになったことから動きが取れなくなる

という人もいます。

 

大体はこの縛られてがんじがらめになっている

親が上、自分は下という価値観から

脱却することが、インディゴとしての目覚めの一歩です。

 

この場合の親は上とは

産んであげて育ててあげているから。

子供は与えられていることに感謝して

親の言うことを聞かなければならない

というものです。

 

そうやって育つと、大人になって社会に出て行くと

(その前の段階で学校でも)

無意識的に上下関係で付き合おうとする人に出会いやすいようです。

引き寄せてしまうんでしょうね。

引き寄せて、そこから離れようとする学びをするわけですが

大体が強烈な上に立とうとする人に縛られてしまいます。

 

この上下関係に関しては

 

上から下ではなく 横並び、友人、対等

といつも意識しているといいです。

親子関係の場合は確かに産んでもらって育ててもらっているのですが

だからといって、何でも言いなりになる必要はありません。

 

この立場が進んで行って、自分が親になった場合

この対等であることを意識すると

子供に対して楽に接することができます。

 

よくあるのは、どちらが正しいか

あるいはどちらが秀でているか、たくさん持っているか

なのですが

これも見方を変えると、さほどのものではないこともあります。

年長者や立場が上の人には敬意を持つべきですが

過度に従うことはありません。

 

 

なんだか、文章で書くとうまく表現しにくいです。

このことはいつか話し言葉で伝えることができたらいいな

と思っています。

この文章も数日間下書きに入れては出して編集

を繰り返しました。

 

またもう少し考えて追加があれば書きます。

2)の比較競争と、3)の成果主義もまた次の時に。