年末に何度か記事にしたことを

ずっと考えていて、それをどんな風に書こうと思っていました。

 

それは性被害に関することなのですが

 

10年、20年前と比べても

特に、アセンションが始まった2012年、2013年くらいから

どんどんと変化変容が起こり始め

今や性差別に関することでは、特に女性側からの告発というか

me too運動のようなことも多々起こってきていて

明らかに意識の変化を感じます。

 

育児に関しても女性の負担が重いことということも

男性には理解されていないこともクローズアップされてきています。

今でこそ男性も育児休暇を、と言われるような時代になって来てはいますが

まだまだのようです。

 

色々な記事を見ていると

奥さんのキャリアを守る為に、男性が育児休暇を取って

メインで子育てを担当した結果

こんなに大変だったのか!と

ものすごくよくわかった、というのを読みました。

 

たとえば、それまで仕事をしていたとしても

子供が生まれて育児に専念している妻に向かって

一日中家にいて、何が大変なんだ

俺なんかずっと会社で働いているんだと言う夫

というのはよく聞く話です。

 

でも、男性が育児に専念してみて、そんなことはなかった!

と思ったそうです。

会社に行っていた方がどんなに楽かと思ったそうです。

 

育児の大変さ、それを一人でこなしていくことの大変さは

女性自身がそういうものと思って忍従していたこともあり

また、大変と言っても分かってもらえなかった

または、昔は大家族で同居していたこともあり

手を貸してくれる人が周りにいたことで

男性が育児について関わる機会が少なかったと思います。

 

そういう時代に父親だった人が政治家である今

真の意味での子育て支援が充分であるとは言えないです。

そもそも、何がそんなに大変なのかよくわかっていない。

 

これって性的な被害のことと少し似ているかもしれない、と思いました。

男女間の相互理解、主に、男性から女性への理解がないこと。

育児の大変さ過酷さへの無理解

それは女性の性を軽んじていることにつながります。

女性の忍耐強さへの無理解とも言えます。

やって当たり前というような。

 

出産の体験ができないですしね。

その前に生理の煩わしさなんかもね。

男性の世界の大変さは、よく知らされていますし

女性の方が共感性が強いので、大変だろうなと思いやることができます。

 

女性はもっと自分の性の尊さを受け入れて、アピールしてもいいのでは?

大変だ~とだけ言うのではなく、どこがどんな風に、なのか

男性にどうしてほしいのかとか…。

それを多くの男性に読んでほしいです。

 

また、中学生くらいの時に性教育としてどう教えるのか、とか

男性社会に割って入るタイプの女性政治家ではなく

真に女性のためのサポートができる政治家が必要だとも思います。

 

そういえば、レディガガさんが19歳の時にレイプされたことがある

と告白しましたよね。

それによって、全身に痛みが走る病気になられたとか。

ああ、やはりそれって、体のどこかに異常があるのではなく

心理的な心の傷から来ていたんだ、と納得しました。

 

レイプされた時の全身の痛みのフラッシュバックなのだそうです。

今はそれを解決するための方法を得ているとか、よかったです。

 

性暴力をする男性は、自分がされたらどうなのか

という想像ができないのでしょう。

自分がそれを望んでいるなら、女性にやってもいいんだ、とか

むしろ喜んでくれるんだ、と思うって異常です。

想像力の欠如、共感性の欠如、病的な。

 

それで、今日の時点での結論。

女性が男性に直接働きかけて

集合意識に届けるのもありなのですが

男性自身が自分で気づいて男性たちに呼びかけるのが

一番効果的なのでは、と思いました。

 

男性の言うことだったら理解できるのではないか。

もし、男性でセラピーやヒーリングをしている方の中で

(そうでなくても)

純粋な貢献として、そういうことをやってみたいと思う方がいたら

是非、勇気を出して、やってほしいと思います。

 

まずは女性の声をよく聞いてほしいと思うのです。

ただし女性の心はとても繊細ですから

大切に慎重に言葉を選んでほしいと思います。