インドで私の目が釘付けになったのは

動物たちです。

 

牛、犬、ヤギ、ニワトリの他に

写真は撮れませんでしたが、なんと!

ゾウが道路を歩いていました!

と言っても、観光用で背中に座席を乗せていました。

インド象?

すごく大きかったです。

 

あとは、大きなまるでツルのような鳥が

畑の向こうの方にいて

でも真っ白ではなく黒が混ざっていました。

後でガイドさんに聞いたら、サギかな~と言っていました。

大きなサギなのかな。

 

あと、サルも結構いて

あの霊鷲山の写真もですが

街中にも普通に滞在?しています。

インドって、人間だけでなく、いろんな動物が

入り混じって生きています。

昔の日本もこんなだったのかな。

 

これは、どこだったか、祇園精舎だったかな?

(平家物語にこの言葉出てきますよね)

ここにいた野生のサル!

望遠で撮ったので、ボケていますが。

 

 

そしてこれも、同じ場所だったと思いますが

野良犬のお母さん。

仔犬が3匹立ったままお乳に吸い付いています。

 

 

母犬・・・痩せていますよね。

お乳出ているんだろうか。

仔犬たちはコロコロしているので

出ているんでしょうね。

出ているから痩せて行くんでしょうね。

 

痛ましい光景です。

 

こういう時、日本からドッグフード持って行けばよかった

と思います。

 

野良犬は、こういう寺院、仏陀ゆかりの聖地に

たくさんいます。

観光客、巡礼者を見ると寄ってきます。

すぐにえさをねだっているのが分かります。

誰かがバッグから何かを出して、ガサガサっとすると

パッと反応してそばに寄ります。

持ってないんだよね。

 

また、仏陀が生まれたお城跡

ネパールのルンビニというところでは

子供たちがすり寄ってきました。

この子たちは物乞いではなく、お小遣いせびりです。

ブッダ、スチューバ、とか言って

何とか会話をしようとして、ずっとついてきます。

ついてくるというより付きまとう感じ。

お陰で内側に入ってメッセージを受け取る

というのができなかったです。

 

私のことをお小遣いくれそうな人と目をつけたのでしょう。

あげてもいいのですが、一人にあげると

他の子たちも集まってきそうだし

この子たちはご飯はしっかり食べていると感じました。

一度多分中国人にもらってから味を占めて

こうして観光客に付きまとっているのだと感じました。

なんとなく私に、中国人か?と聞いているように感じたので。

日本人はあげないんだよ。

 

物乞いについて、次女に話したら

ああそれは、元締めがいるんだよ、と言います。

ええ!マヂで?

 

なんでも、元締めが見つけてスカウトして

仕事をさせていて

お金をもらえると、さっと現れて、横取りする

という流れだとか。

観光地や繁華街にいるのがそうだそうです。

 

なんかずっと見ていて感じたのですが

彼らはうんとかわいそうに見せようとして

演技を研究しているようなんですよね。

そうしてどんどん自分が本当にかわいそうな状態になっていく

自分で自分を哀れにしていくと感じました。

 

なんだか、普段過去生とかをリーディングしているので

人間の歴史の原型というか

色んな形態に伴う成り立ち方のようなこと

日本では中々わからないことを、見せられるなぁ

と感じました。

タイムカプセルに乗って昔に戻ったかのような。

 

手を上から下に何度も

上げ下げし、頭も下げて

ハハ~みたいな動作

あれを母と子の集団でやっているんですよ。

寺院の入り口で

出てきたらそれを見るという。

あれはまいりましたね。

 

お母さん、子供が小さいから若いと思うんですけど

ガリガリに痩せてパッと見、老婆みたいなんですよ。

お祖母ちゃんではないと思う。

 

あとは、小学生くらいの男の子が

赤ちゃんを抱いて、私たちのバスの前で待っているの。

この子のミルク代を、みたいな。

あれって赤ちゃんをレンタルしているんだそうです。

観光客向けのビジネスなんですかね。

 

ツアーメンバーのうち男性の数人が

子供たちにお金やアメをあげているのを見ましたが

それまでかわいそうな顔をしていたのが一瞬で変わり

キラン!みたいな感じでやった!というか

ずるい顔に見えました。

アメも袋を切って中身を出し、口に入れて

その袋はパッとその場で捨てる、というのを見ました。

 

ゲームしているような感じにも見えました。

ゴミって道路に捨てるのが当たり前な感じ。

だから道路にはもう無数のゴミが捨てられています。

家や店の前を掃いているのも見ますが

自分の家の前だけきれいにして

ゴミは道路に、って感じですね。

 

やっぱり教育が必要です。

今からまるで出家をするかのように

家族と故国を捨てて行くわけにも・・・ねぇ?

インドの子供の世話に人生捧げちゃう?

 

↓こちらはある寺院の敷地内で

お小遣いをねだる子供たち。

ツアーメンバーの僧侶の方が子供好きな方で

交流しているところですが

最終的にはお金をあげていていました。

 

 

こちらは純粋な交流をしたいと思ってするのですが

最終的な子供たちの目的がお小遣いをもらうことなので

最初は写真を撮ったり、握手をしたりしますが

途中でこうして離れたりするんですよね。

散ってしまうというか。

駆け引きをしているような感じです。

 

 

動物の現状だけ書こうと思ったのですが

なんだか人間のになってしまいました。