私は、もう大分前から

以前のように感情の振れ幅が大きくなることは

なくなりました。

それは、良いことではあるのですが

困る?のは、喜びや感動なんかも

そんなに大きく感じないということ。

 

なので、今回の五島の旅でも

おそらく静かに感動していたため

自分がこれほどエネルギーを受け取っていたことに

気づかなかったのです。

 

現在軽く微熱がある感じで、全身が熱いです。

 

セドナや、先日のカウアイ並み。

 

加えて頭もぼーっとしているので

軽く書いてみます。

 

一日も、というか一瞬も晴れた青空を見ていないため

そんなに強いインパクトはなかったのですが

最終日は比較的天気が安定していて

奈留島という島に向かうフェリーの中で

海をじっと見ていたんです。

そしたら、

トビウオが見事な飛行を見せてくれました!

 

3回見たんですけど

1回目は、10mくらいは飛んでいたのではないか

と思いました。

真横から見えたのですが、高さは50センチもあったかどうか

でしたが、飛行距離がすごかった。

小さな小さな飛行機みたい。

 

2回目は、後ろから見えたんです。

トビウオくんは、前に向かって何回かジャンプを繰り返し

5~6mくらいかな、弧を描いて進んでいました。

 

3回目

この子は、高さはなく、なんと低空滑走というか

水上スキーみたいに、海面をスーッと滑るようにして

これも10メートルほど進んでいたかと思います。

 

色んな飛び方、滑り方があるんですね。

個性?それともその時の気分?

 

思ったんですけど

なぜに魚が飛ぶのか、ジャンプするのか。

魚として、生きていることを最大限に楽しむという

パフォーマンスなのかな。

この時は、雲は薄くなってわずかに日の光が射していたので

そういう光に反応するのでしょうか。

 

他にも

ある港でボーっと海面を見ていた時

(フェリーが来るのを待っていたんですけど)

その際には、何の魚かは分かりませんが

白い魚で大きさは50センチくらいなのかな、もっとか

それが、2mくらいジャンプするんですよ。

小さなイルカのように。

ジャンプは3回ほど。

海面に降りる時は、バシャーン!と

大きな音が響きます。

 

ちょっとしたショーですよね。

 

他に、野生動物では

鹿にも出会いました。

カニは島のそこここにいて

道路を横歩きで横断していました。

息子は車で引かないように、慎重に運転していました。

 

面白かった&不思議だったのは

猛禽類の鷲?鷹?

一説によると、島にはハチクマという渡り鳥がいて

それも鷹みたいな鳥なので

それかもしれません。

 

その大きな鳥には

久賀島で、牢屋の搾、五輪教会という

ハードな訪問を終えて

山道を下っているときに出会ったので

まるで、ご苦労様と労をねぎらってもらったような

そんな感じがしました。

 

道路の真ん中に座っているんですよ。

車のスピードを落として、そろそろと近づいたら

その鳥はゆっくりと飛び立ち…と思ったら

遠くに行ってしまわず、私たちの前を

まるで道先案内人のように

車の高さで、前を飛んでいるんですよ。

 

慌ててカメラを出して、1枚だけ撮れたんですけど

羽を広げた姿のなんと立派なこと。

息子も感動していて

いつもそんなことを言わないんですけど

まるで神さまのお遣いみたいだ

というようなことを言っていました。

 

写真が撮れたら、その大きな鳥は

方向を変え、反対の方向に飛んで行ってしまいました。

 

あとは、アゲハ蝶ですかね。

黒いの。

それから、黒に紫の色が混じっているもの。

この紫の蝶はやはり、車の前に8匹くらい

パ~~っと現れて、また飛び去って行きました。