何気なく新聞を読んでいて

週刊誌の広告に目が行きました。


そこには、初めて知る言葉があり、驚きました。

そんな言葉があるなんて、恥ずかしながら知らなかった!


カサンドラ症候群


発達障害の人をパートナーに選んだために

対等で共鳴し合う関係性を築けず

苦しんでいる人たちのこと。


発達障害というか、この場合は

自閉症スペクトラム、アスペルガーで

男性が4に対し、女性が1くらいの割合なので

カサンドラ症候群になるのは

女性が多いということです。


現在、アスペルガーに関しては、子供、若い人に関しては

研究も進んで、色々な対策が取られていますが

熟年世代にもそれがあり、配偶者が人知れず苦しんでいる

ということは、知られていません。


不思議なことに、思い返せばここ一ヶ月で

まるで気づけ!と言わんばかりの事柄が続き

今日も立て続けにネット上のあちこちで

そういう夫に悩んでいる奥さんの

悩みが書かれているのを目にしました。


それでさっきの新聞の雑誌の広告だから

すごくびっくりしました。


そういう場合、決まって男性は

社会的、世間的にはまったく問題がないように見えるので

友人知人に話しても、場合によっては義理親に言っても

通じないことが多いのです。


その結果、女性の方が、自分に魅力がないせいか

などと、自分を責めてしまったり

場合によってはウツのような状態になることもあるようです。


愛の交流ができない人に、愛を求めて苦しむ

という感じです。


いやはや、久々に何かスイッチが入った感があります。

この目線で見ていくと

もっと色々なことが深く理解できると思います。