2016年11月28日。
市立病院、再診日。
朝からソワソワしていました。

今日も相変わらず混み混み!
再診なので受付をさらりと通過し、
口腔外科へ。
診察室前には、これまたたくさんの人が
座っていました。
20分程で順番が回ってきました。
今日も初診と同じ女医さんです。
まずは生検したところの抜糸をしました。
傷もしっかりくっついています。
そして…

女医さん
「生検の結果ですが、採取した場所と
病理医の見る人がみればなんですが…
(専門用語続くも聞き取れず)」

「??(先生、全然わかんない…)」



女医さん
「なので、がんの0期と言われる上皮内がん
という診断になります。」



「は、はい。」(私ががん?ウソでしょ?!)

女医さん
「舌の表面をすくうように除去する手術で
済むと思います。ふむさんの場合、病変が
ヨコは短いですが、タテに長く舌の奥の方
まであるため全身麻酔になると思います。」

「はあ…」(全身麻酔!)

女医さん
「本当は私が執刀したいですが、申し訳ない
けれど重症筋無力症のことは詳しくなくて、
ここも非常勤の神経内科医しかいないので、
術後のフォローが十分にできないのです。
手術は通院しているN大学か、別の病院かの
選択になりますが、どうしますか?」

「N大学にお願いしようと思います。
主治医には相談しておきました。」

女医さん
「そうですか。
ではそちら宛に紹介状書きます。
もしダメだったらこちらでも他の病院に
あたることもできますから言ってくださいね。」

この後も初診予約は必要なのか、
こちらで入れておこうか、など気にかけて
くださり、ありがたかったです。


夫は仕事なので、休憩時間に携帯を鳴らすと
すぐに出てくれました。

「がんだって。ガーン( ̄◇ ̄;)だよ」

「オヤジかっ!まったくもう。…帰ったら、
話聞くから。」


おちゃらけた私の心の本音は、
もう見抜いてるよね。