みなさん、ボンジョールノ!癒しの大御所

ムーだよ!

ミスド










今日のお菓子はミスタードーナツのポンデショコラだむーしゅ。

ムー、ミスドのポンデシリーズが大好きむ。

もちもちしてて、あの歯ごたえがたまらんむーしゅ。

ところでミスドといえばダスキンむね。なんでお掃除の会社が

ドーナツ屋と結びつくのか不思議む。あと、1個どれでも100円の

時には食いたくないのに高い時に食いたくなって買うとえらい損した

気分になるむ。

あと気になるのが、ポイントがたまるともらえる景品があるむよね?

あれって期間が終了して残った景品はどうしてるむ?すててるむか?

気になるむーしゅ。


日本シリーズ始まったむね。ムーも一時は所属した会社のチーム

だから日ハムを応援してるむ。

今日は負けてしまったむ。ダルから武田への継投はしかたないむ。

結果的に打たれたけど仕方ないむね。けどダルの先発での試合を

落としたのは痛いむーしゅ。過去5年、初戦を落としたチームは

負けてるらしいむ。ピンチむね。

後、野球人気が低迷していて日本シリーズを放映するテレビ局は

毎試合、約1億円も赤字らしいむ。それは何故か?

なんとスポンサーがつかないらしいむ。つまり、日本シリーズの

放送でのコマーシャルをいれようとする企業があまりいなかった

らしいむ。60秒2500万で販売してたのに1000万でも買い手が

いなかったそうむ。かいたたかれて、実際の金額はわからない

らしいむが。

そうやってついたスポンサーも京楽だかっていう(パチンコメーカー)

企業のCMばかりでみてる方もうんざりむ。

視聴率って大事むね。これからの野球界はあまり明るくないとムーは

思うむ。サッカーみたく世界大会の代表クラスの試合だけはすごい

視聴率だけど、普段の試合は一切見ないという人ばかりになると思うむ。

自国開催のプロリーグのレベルが低いと衰退してくむ。

西武の松坂も来期はアメリカ行くそうむ。

また一人、世界に通用する数少ない人材が流失してくむ。

しまったむ。野球話に夢中になってしまったむ。


じゃ、今日も一丁やったるむーしゅ!!



ホゲーとの毎日は楽しく、色々アドバイスもくれたむ。

彼は広い視野で現状を見る事ができて、ムーはこの時の状況に

閉塞感を感じあせっていたところ、ホゲーはこう言ったむ。


ホゲー「ムーさん、時間はあるほげぇ。あせることはないほげぇ。

ホゲー達が絶滅した理由のひとつにあせりがあったほげぇ。

あせりの中ホゲー達、冷静な判断できなくなってたほげぇ。

地道にいきましょう。」


ムー、この時あせりのあまりミンとトロールだけでもう復興しようと

思ってたむ。今にして思えば3匹じゃなにもできないのに。

ホゲーはそんなムーの事わかっていて優しくアドバイスしてくれたむ。


ホゲーのおかげで冷静さを取り戻し、地道に弟達の捜索をしてた

ある日の事む。


社長「専務ー、ご飯たべるよー」


夕飯の時のことむ。


社長「ああっ!」


ムー、社長の方みたら醤油をなみなみと入った皿を手をすべらせて

ムーの方に向かって落としてきたむ。


ドンッ!


なにものかがムーにぶつかったむ。


ムーかなりぶっ飛ばされて意識うしなってたむーしゅ。


どれくらいたったかはわからなかったむが


トロール「にいさん、にいさん、おきるですトロよ」


目の前にはトロールのアホ面があったむ。

あれ?ムーなにしてたっけなぁ?

記憶まで飛んでたむ。けど玄関の方に大きいダンボールが

あったむ。


ムー「専務ー、あれなにむ?さっきまでなかったむよね?」


専務「・・・。あれは・・・。社員が外に出向するんだ・・・。」


イヤッホウ!!ムーよろこんだむ。ムーの手を汚す事なく

社員がまた一匹いなくなった!これで弟をみつけたらすぐ入社

させれるむーしゅってね。


このうれしさを親友のホゲーに伝えようとホゲーさがしたむ。


ムー「ホゲー!ホゲー!なにもしなくても計画進んでるむ!

ホゲーのおかげむーしゅ!あの時あせって行動おこさなくて

よかったむ!     む?  ホゲー?      」


ガサガサガサ(ミンの袋あける音)


ムー「ミン、ホゲー知らない?おまえ会社全体みれる所にいたむよね?」


ミン「・・・。にいさん。ホゲーに感謝するミン。ミンの口からはこれ以上

言えないミンよ・・・。」


なにいってんだかわからんかったむ。あの聡明なミンが意味不明な

事をいうわけないむ。気になったむ。


するとまたあのダンボール箱が目にはいったむーしゅ。

どれどれ、どいつが出向するのかな?でもなんでリストラじゃなく、

出向むかね。誰か欲しい人が現れたむかねぇ。

どいつか一応おがんでやるむかね。


ガサガサ  パタ パタ


(((゜д゜;)))ガクガクブルブル


ホゲーがいた。


醤油まみれのホゲーがいた。


ムー「なにしてるむ!はやくでるむ!なにしてるむ!」


かなり錯乱してたむ。箱から出そうとすると


ホゲー「ムーさん・・・ だめです・・・  ホゲーにさわってはいけません

ほげぇ・・・。醤油がついてしまいますほげぇ・・・。」


ムー「なにいってるむ!ここにはいってたら明日の朝には

どっかに出向させられるむよ?はやく出るむ!」


ホゲー「ホゲーが専務に出向をたのみましたほげぇ。ここの会社の

扱いあまり良くなかったほげぇ。」


ムー「ムーの態度悪かったむか?謝るむ!」


ホゲー「ムーさんのせいじゃないですほげぇ(*^ー^)ノ、

会社の体質そのものに嫌気がさしましたほげぇ。社長も専務も

最初から気に入らなかったほげぇ。」


ムー「ホゲー嘘ついてるむ!社長にも専務にもホゲーかわいがられてた

むーしゅ!!嘘むーしゅ!!」


トコトコトコ


そこへトロールがやってきたむ。


トロール「にいさん、ホゲーにいさん守ったですトロ、」


ホゲー「それ以上いうな!豚ヤロウ!でてくのはおれの意思ほげぇ!」


ムーはトロールの言葉で全てを理解したむ。

あの時醤油がかかるはずだったのはムーだったこと、あの時、ムーに

ぶつかってきたのはホゲーだった事、ムーを傷つけまいと自分から

会社をひっそりでて行こうとしてること。

ムー号泣したむ。ウインナー取られて以来はじめて。

専務ならなんとかしてくれる!瞬間、そう思って専務に


ムー「専務!ホゲーはムーの親友だよ!ムーは専務の親友でしょ?

親友の親友は親友むよ!助けてあげて!ムーの代わりに醤油かかって

汚れたから会社からでてこうとしてる!なんとかして!」


専務「ムー、あのね、醤油のシミはなかなかとれないんだ。それに

シミをとるのに水あらいしたら、ホゲーとか綿で生きてるのは

その水がちゃんと乾かないでなかから少しずつカビてくるんだ。

それはホゲーにとっては地獄の苦しみなんだ・・・。

わかってあげて・・・。」


ムー「ムーずっとドライヤーをホゲーにあてる!カビないように!」


専務「ムー、わかってくれよ。カビなくても醤油のにおいがのこって・・・」


ホゲー「ムー!!これからムーミン谷を復興しようという壮大な志を

もってる者がたかがくじら一匹に情けをかけててはいつまでたっても

復興できんぞ!王たるもの非情になれ!そんなじゃリストラされた

社員もうかばれないほげぇ!!!ヽ(`Д´)ノ」


どこからともなくミンが現れたむーしゅ。


ミン「にいさん、こんな狭い会社に居る限り、この悲劇はいつ起こるか

わからんミン。そもそもにいさんがこうなるはずだったミン。ホゲーに

たすけてもらったその命、大事にしてこんな事故がおこらない位

広い谷を復興してみんなで住むミン。ホゲーの気持ち、無駄にしては

いけないミン。気持ち大事にするからこそ、ここは笑ってホゲーを

送り出してあげるミン。王とは辛いものミン。」


ムー「・・・。さよなら、ホゲー。約束するむ。

かならず谷を復興させるむーしゅ。どこかでみててむ。


ホゲー「(*^ー^)ノ」


専務は静かに箱の蓋をしめたむ。


次の日の朝、そこにダンボールはなかったむ。




今日はここまでむーしゅ!すこし悲しい話になった今回から

次回はムーに子供生まれる!?の話むーしゅ!



乞うご期待!!!