入院の翌日にムーさんのお見舞いに行きました。
ムーさんに会うまで呼吸が苦しくなるほどドキドキ
待合室で待つとまた受付のデジタルフォトフレームにムーさんの写真が
前日もそうでしたがスゴイ偶然です。
先生に抱っこされ登場したムーさん
ちゃんと立てていることことにビックリ
昨日は寝たきりだったのに。
すごい回復力です
眼振も止まっています
待合室を歩くムーさん
やつれたムーさん
しかし困ったことに進藤先生でも苦戦するほどムーさんは強制給餌を拒否。
通常は口に入ればモグモグするのですが、ムーさんは口を動かさないとのこと。
先生は今まで見たことのないような険しい顔をしていた。
先生の顔を見て状況が深刻であることを感じた。
体が大きいから相当な量の強制給餌をしなければいけないが、お腹に入っている量は本当に少しの量とのこと。
検診ぐらいしか外に出さないムーさん。
だから抱っこする機会も少ない。抱っこは大嫌い。
私も苦手。
シリンジに慣れるよう強制給餌の練習をしようと最近思っていた。
でもやれていない。
ムーさんが慣れていれば先生も苦労しないはず。
そしてムーさんも食欲が戻るはず。
元気な時にすれば良かったと後悔。。。
先生から『一見症状が落ち着いたように見えますけど、食欲が無いことが一番良くない』と。
大きかったムーさんの顔が驚くほど小さくなっていた。
全体的に水分が抜けている感じ。
お顔を撫でそしてムーさんに話した。
『ムーちゃん、辛いけど頑張って食べてね。先生こわくないからね』
この時ばかりはムーさんの反応が無かった。
体調が悪い上、環境が変わり、強制給餌、投薬、検査・・・。
ムーさんが疲れているのがわかった。
でもムーさんが良くなる為に妹夫婦とも話し合った結果。
ムーさんはよろよろとした足取りで待合室を歩き、壁に寄りかかるような姿勢でフセていた。
その後、後ろ髪引かれる思いでムーさんと別れた