ビタミンD盛り | モントリオールお散歩ブログ

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カナダのモントリオールで自分に優しい生活送ってます!

日中、室内に隠ってお仕事されている方、
冬の間あまり太陽に当たれない日照不足の皆さん必見!

ニューヨークの新聞WSJの記事の中に
とっても興味深いビタミンDに関する記事が載っていました。
タイトルは...

「今は太陽からビタミンDを摂る最高の時期!」

ビタミンDは骨の強化や、くる病、骨軟化症予防に必須ビタミン。
でも、最近の研究で癌(乳癌、大膓癌、前立腺癌、卵巣癌、膀胱癌、子宮癌、食道癌、直膓癌、胃癌)、さらに高血圧、心臓発作、糖尿病、歯周病、リューマチ、硬化症、精神病、慢性痛....などがビタミンD不足と関連していることがわかったそうです。


一日に必要なビタミンDは?

(*1997年にアメリカで発表されたガイドライン)
~50歳    200IUs
51歳~70歳 400IUs
71歳~    600IUs

でも米国小児科学会は
「乳幼児は1日に400IUsのビタミンDのサプリメントを摂取すべき!」と言っているし、
《米》骨粗しょう症財団も
「50歳越えたら少なくとも800~1000IUsのビタミンD!」と推進しています。
年齢以外に肌の色の違いでも必要なビタミン量が変わってくるそう。
医学研究所は1日のビタミンD摂取の上限を2,000IUsに設定してますが、何人かの専門家はもっと摂取したほうがいいと言っています。
アメリカでは100ドルくらいで自分のビタミンDレベルを血液検査で知ることができるそうです。


ビタミンDを摂る!

日光から晴れ
7月のNYで真昼に日光浴(20分) ビタミンD 20,000 IUs 
(*日焼け止め対策をしないで)

食べ物からうお座
肝油          1さじで ビタミンD 1,360 IUs
サーモン       100gで ビタミンD 360 IUs
ツナ缶         85gで ビタミンD 200 IUs
ビタミンD入り牛乳   1カップ ビタミンD 98 IUs
卵の黄身          1個 ビタミンD 20 IUs
レバー        100gで ビタミンD 15 IUs

サプリメントから
マルチビタミン          ビタミンD 400 IUs
その他サプリメント        ビタミンD~10,000 IUs


ニューヨークの屋外で20分間日光浴(紫外線対策なし)すると、
牛乳200杯分のビタミンDが摂取できてしまう。
しかもビタミンDは冬用に脂肪の中に蓄えておけると言うから
沢山摂っておいて損はないはず。

北緯42度より上の地域(カナダ全土、日本は札幌より上)は
11月から2月にかけて日が短い上に、
外出時は完全防寒なので肌に日が当たらず
冬の間のビタミンD摂取はサプリメントに頼らざるを得ない...
でも今は無料でビタミンDを吸収できる絶好のチャンス!
日焼けによるシミ/そばかすが気になるけど、
日焼けするほど長く太陽に肌を露出しなくても
充分なビタミンDが摂取ができるそう。

でも米国癌協会はチーフは記事の最後に太陽からよりもサプリメントからビタミンDを摂取することを提案し、「私たちはまだ研究過程。アメリカはいろんな人種が混ざっているし、土地や敏感さなどによっても変わってくる。フリーサイズの推薦をすることはできない」と言っています。

そして記事の締めくくりはこれでした。

"Does all this D-iscussion leave you D-izzy?"




はい。