広島は流川…11月も下旬に入ったある日…。
7時過ぎに会社を出ると、どちらのお店も繁盛されていらっしゃるようで、腰を落ち着かせることができるお店が見つかりません…(・_・;
どんどん、どんどんと繁華街の深くに切り込んで行き、やっとこさ空いてるお店を見つけました♪
店内は落ち着いた感じの小料理屋さんといった趣で、カウンター席とテーブル席が2つ…こぢんまりしています。
ここまで、結構歩きましたので、早速、ビールで一息…ぷしゅ~~っ( ^ ^ )/■
メニューを拝見…初訪なので、興味深いラインナップに少し興奮。
「しまね」と言うだけあって、山陰の海の幸も豊富ですね♪
まずは、定番のポテサラと、山陽側では中々頂けない「カメの手塩ゆで」をお願いします!
ポテサラは、マヨ控えめでアッサリな味つけ。
カメの手塩ゆでは、時期なんですかね、少し小さいです。
そして味つけはこちらもアッサリ、塩分控えめです。
お刺身は「きんめの昆布〆刺し」をお願いしました。
こちらは皮を炙ってから提供いただきました♪
頂いてみると、皮の香ばしさ、ネットリした昆布〆の食感が際立っています。脂もしっかりと乗っていて、旨しです(^-^)/
早めにできるもの…ということでお願いした牛すじ煮込みも運ばれてきました~!
やはりこちらも、あっさりとしたお上品な味つけです。
少しパンチが欲しかったで、一味をしっかり加えて頂きました。
牛すじは柔らかくて良い感じですよ~♪
ここらで飲み物は熱燗にチェンジし、酔っ払い一直線に向けてペースアップ♪
銘柄は、誠鏡です(^_^)
店員さんに、熱燗に合うもので…とお願いしてオススメされた「せこガニの塩ゆで」も頂いちゃいます♪
店主さんが、朝からせっせと身を取り出して準備をされたそうで、外子、内子、蟹味噌、そして身の部分が丁寧に分けられています(^-^)/
もちろん、熱燗にはぴったりで美味しゅうございますよ♪
ついでに、魚の子煮付も追加…
大好物なんですよね。旨しです(^_^)
さらに、少し温かいもので…とお願いし、提供頂いたのは、牡蠣鍋です♪( ´▽`)
おそらく私にとって今年初の広島牡蠣です。
良い感じのお出汁で、牡蠣の美味しさ倍増です(^_^)
そして常連さんらしき方が、持ち帰りにされていて、とても気になってしまったメニュー「じゃがれんコロッケ」も、もちろん追加!
店主さんが選んだ和牛肉を大きめにミンチして利用されており、こちらのお店の名物的なものだそうです。
頂いてみると、全体にしっかりと甘辛の味つけがされており、ジャガイモのホクホク感と蓮根のシャキシャキ感が絶妙!
その中で、大きめのミンチ肉が負けずに主張していて、なるほどコリャ名物になるのも納得の旨さです♪
少し手が空いてきたようなので、女将さんに色々とお話を伺いました。
こちらのお店は平成元年から広島で営業されており、その前は東京は芝大門で18年営業されていたそうです。
店内に飾られている番付札は東京でお店をしていた時に、市場の方から贈呈されたもの…よく見ると、築地市場のお店の名前が彫られています。歴史を感じますね。
こちらの大将は2代目で、初代は島根の御出身…店名の「しまね」は、そこから来ているのですね。
しかしこちらの女将さん、よう喋る(^_^;)
伺ってみると、女将さんは尼崎出身だそうです…なんとなく納得…(;^ω^A
途中から女将さんの妹さんも登場…いやこちらもよう喋るな(>_<)
そして大将がカウンターのお客さんにオススメされていたお酒について、聞き耳を立てていると…
なんと、こちらにありました獺祭 焼酎!もちろん私もお願いしますよ~(^-^)/
一杯800円ぐらいだったと思いますが、しっかりと注いでもらうと、フルーティな香りが堪らんです!
久々に頂くと、爽やかな飲み口が良すぎますね~♪
コリャ飲み過ぎに注意だ(^_^;)
気がつけば、カウンターのお客さんとも意気投合…野球談義などに花を咲かせながら、酔っ払い完成です(°∀°)b
思いっきり楽しませて頂き、ご馳走さまでした~♪
こちらのお店、東京時代のお客さまが、今でも訪ねていらっしゃるそうです。
今日はその理由が少しだけ分かったような気がしました…また行きます~♪