女医のI先生は私より10くらい上でしょうか。
ハキハキとした頼れる姉御的な感じ。
検診に行っていた時は知らなかったのですが度々テレビ出演もされているようです。

その先生から言われたこと。
① まずMRIでこんな結果が出ること自体珍しい。肉腫は本当に予後の悪い病気。摘めるものは全て摘んでしまうべき。

② 筋腫だけとってもひとつ間違えればガンを撒き散らしてしまうこともある。子宮ごと取れば安心。

③ 目に見えない筋腫は取りきれない。私のような多発性の筋腫はほぼ再発する。その場合、肉腫ではないかと怯えながら半年に1回はMRIなど検査へ行くことになる。多くの人はだんだんと忙しいなど理由に検査を怠り、気づいたら手遅れという例も見てきた。

④ 今回子宮を残して、また再手術となった時に、すぐに手術ができる環境に居られるかどうかもわからない。親の介護、子どもの受験、経済的状況など、手術ができる時に完治させる選択は間違いではない。

⑤ 子宮は子どもを作るのみの臓器。3人目をどうしても作りたいという意思がないのならとってしまうことになんの支障もない。私の年齢から妊娠も時間がかかるかもしれない、高齢出産分娩や障害などのリスクも高い。それでも欲しいのか。

⑥  私(I先生) なら確実にとる。子宮ガン、頸ガンのリスクがゼロになり生理もなくなる。機会があればとってしまいたい。これは又とないチャンス。

⑦ これが万が一肉腫だったとしてもこの段階で見つかるのは奇跡。手術は早くした方がいい。

と、これらのことをきっぱりはっきり真摯に話してくださいました。

迷いが一気に吹き飛びました。

セカンドオピニオン、思い切って来てよかった。
この先生でよかった。

きちんと検査結果が出たらお礼状書くつもりです。