【独自】安倍氏、2013年参院選で候補者に現金100万円 「裏金」か 収支報告書に記載なし(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

 2013年7月の参院選で、当時自民党総裁で首相だった安倍晋三氏(22年に死去)が、東日本の選挙区で争う同党公認候補の応援に入った際に現金100万円を渡していた疑いがあることが8日、中国新聞の取材で分かった。安倍氏、候補者が関係する主な政治団体などの収支報告書にはいずれも100万円の記載はなかった。

 自民党の元幹部によると、政権の幹部が候補者の応援に入る場合、「表に出ないカネ」などを使い、激励のための陣中見舞いを渡す慣行がある。複数の元政権幹部は、使途が公表されない内閣官房報償費(機密費)が使われた可能性があるとの見方を示した。5年の時効が成立しているとみられるが、政治資金規正法違反(不記載)などに当たる可能性もある。  この候補者は匿名を条件に中国新聞の取材に答えた。参院選中に安倍氏が応援演説に入った当日、個室で面会する場面があり、安倍氏からA4判の茶封筒を受け取った。茶封筒の中には白い封筒が入っており、その中に100万円が入っていたという。

 

 籠池氏に渡したのも100万円だった。

 官房機密費の使途は不明。こうやって好き勝手に使っていたのだろうし、現在の政権でも似たようなものだろう。

 自民党の長期安定政権の原因として、この官房機密費というのは極めて大きな存在になる。年間10億円、1日当たり約300万円だ。

 国政選挙の候補者に、こうやって現金をばらまく。資金面では野党に比べ有利になる。

 テレビで安倍に敬語を使ったコメンテーター、安倍のような無能政治家をまるで有能でリーダーシップがあるかのように持ち上げた連中。機密費から現金を受け取っていたのだろう。

 だから、逆に反対側に対して「プロ市民」という滅茶苦茶な言葉を使い、「どこかからカネが出ている」だの「カネを受取っている」だのと誹謗したわけだ。

 

 つくづく思う。安倍という男は、戦後日本において「それはダメだ」ということをことごとく破壊してきた。

 それは評論家やテレビ出演者とメシを食ったり現金渡したりの買収であり、テレビ局への恫喝であり、集団的自衛権の行使であり、特定秘密保護法の制定であり公文書改ざんであり、統計数値のゴマカシであり・・・・。

 岸田政権はその延長線上で武器輸出だの建設国債による調達資金の兵器購入への流用を始めようとしている。

 

 もう一つが日銀による国債引き受けだったわけだ。

 このツケはほぼ国全体で負うことになる。現にもう始まっているか。

 日本人女性の海外出稼ぎ売春なんぞ、この数年前まで聞いたこともなかった。

 まだまだ厳しい時代になる。