学生駅伝に出場するチーム、出場を目指すチームにとっては試練のそして鍛錬の夏合宿が始まりますね
トラックシーズンも一段落し、学生は授業も夏休みということで、約1ヶ月は涼しい場所へ移動して走り込みが始まります
最近では市民ランナーの方でも気にされています月間走行距離でいうと、学生選手のこの夏の走行距離は1000kmを超す選手も多く、最近は1200kmとか1300kmとかにもなる選手もいるみたいですね(^o^;)
もはやマラソンランナーに匹敵する走行距離ですね
学生駅伝で最も長い距離でも、箱根駅伝5区の23.4kmですし、その他の区間もハーフマラソンよりちょっと長い、4区は18.5kmですが、フルマラソンの約半分を走るのに、ものすごい準備をして臨んでいるんですね
単純に比較はできませんが、仕事をしながら走る公務員ランナーの川内優輝選手は月間約600kmほどと言われています
その選手の持っている能力や性格や身体によってそれぞれ違うので、いろんなアプローチの仕方をする選手がいても面白いかなぁと思います
実際にトラックシーズンでは1500mとか3000mSCとかやっていて、箱根駅伝ではそのスピードや脚力を活かして山下りの6区を走ったり
高校時代に山岳競技で日本一になった経験のある選手が箱根駅伝を走っていたり
高校時代までサッカーとかバスケットボールをやっていて大学から競技を始めて箱根を走ったり
いろんなスタイルやいろんな方の想いを乗せて、伝統のある大会を走り続けていってほしいですね
卒業後に世界を目指す選手もいたり、指導者になる人や、陸上から全然違う畑に行く人もいますが、箱根で経験したことや体感したことはとても大きな心の財産になると思います
自分はマネージャーだったので、駅伝は走っていませんが(運営管理車で全区間、車では走りましたがw)
箱根駅伝の経験や恩師・大八木監督から教えていただいたことは今でも心の支えになっています
恩師の言葉
「人から喜ばれるような、人から必要とされるような、そして人に感動を与えられるような人間になれ」
を1日たりとも忘れずに、日々精進したいです
M高史