『ガソリンスタンド続き』

大雪の影響でまだ混乱続きの東京です。

大雪のときは極力外出は控える。

仕方がないときは公共交通機関を利用する。

これが結果的には最も安心できるということが分かりました。

現実的にはなかなか難しいですが。

昨夜WBSを見ておりましたら、またもやガソリンスタンドの件が

特集されていました。

今回は減少している事実だけを伝えるのではなくて、

その減少に対してどのように対応しているのかも。

地域で１件だけだったガソリンスタンドが閉鎖されるに当たり、

住民が出資しあってそのガソリンスタンドを住民が起こした会社で引き継いでいました。

住民皆さんが株主ということ。

そのガソリンスタンドの価格は他所よりも少々高いようですが、

皆さん利用しています。

自分の会社ですからね。

そしてそのお店のサービスは住民の方の声がダイレクトに生かされるとのことです。

例えば灯油の配達、収穫した米、野菜やら、作った炭の販売などなど、、、

単なるガソリンスタンドという範疇を超えていますね。

行政を頼りにするのではなく、住民の力で何とかしたというのが素晴らしい！

このガソリンスタンドがコアになって、さらに地域の特長を生かしたサービスが

広がってくると、とても良いですね。

ガソリンスタンド地域になくてはならない施設ですが、

単独のお店としての維持は難しい。

そういう逆境を逆手にとって上記のようなお店が誕生したわけです。

逆境を跳ね除ける知恵。

本当に素晴らしいです。

猛

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