底辺楽園 | あきさんの!(仮)

あきさんの!(仮)

ご来場いただき誠にありがとうございます。
倉庫番のあきです。
こちらは整理も兼ねて過去の文章作品を投稿するという、
わたしの作品倉庫となっております。
あしあとやコメントを残していただけると幸いです。
なにせ、倉庫は退屈なもので。

連れてって、連れてって
わたしのいない場所
あるいは
わたし以外誰もいない場所



孤独といつも背中合わせ
振り返ればいまもそこにいる
きっと誰もが持っているけれど
ただそれに気付かないだけなんだ

望んだはずの世界は
こうも歪んで仄暗い
血眼になってなにかを手探るわたしは
いまも消え残るまま



「サヨナラ」だけが選択肢じゃない
それでもわたしはそれを選びたい
傷つけてしまうから
傷つけてしまうなら

狂ってしまったのは自分?
それとも世界?



連れてって、連れてって
わたしのいない場所
もしくは
わたし以外誰もいない楽園








/*Comments
わたしでは救えないのかも*/