連れてって、連れてって
わたしのいない場所
あるいは
わたし以外誰もいない場所
孤独といつも背中合わせ
振り返ればいまもそこにいる
きっと誰もが持っているけれど
ただそれに気付かないだけなんだ
望んだはずの世界は
こうも歪んで仄暗い
血眼になってなにかを手探るわたしは
いまも消え残るまま
「サヨナラ」だけが選択肢じゃない
それでもわたしはそれを選びたい
傷つけてしまうから
傷つけてしまうなら
狂ってしまったのは自分?
それとも世界?
連れてって、連れてって
わたしのいない場所
もしくは
わたし以外誰もいない楽園
/*Comments
わたしでは救えないのかも*/