1990年にリリースされたJudas Priest（ジューダス・プリースト）のアルバム「Painkiller（ペインキラー）」の1曲目に収録されているアルバムタイトルトラック"Painkiller"のプロモーションビデオ。
オープニングから当時新加入の(Dr.)スコット・トラヴィスのツーバス・ドラムソロで始まり、文字通り重金属を切り刻むようなツインギターが鳴り響くイントロは、スラッシュメタルでも無い、パワーメタルでも無い、Judas Priestの新しいヘヴィメタルの誕生と言われた。
1980年代半ば以降のJudas Priest（と、オジーオズボーン、ツイステッドシスター他ベテランバンド達）は、アメリカ国内でのヘヴィメタル・バッシング（子供の非行や自殺の原因が、ヘヴィメタルの歌詞や悪魔的なイメージによる、と決めつけられた）の矢面に立たされ、音楽の方向性やセールス面で苦戦を強いられていたと言う。1990年にその暗闇を突き破る様なパワーとスピード溢れるアルバム「Painkiller」を出したことで、Judas Priestは完全復活をした。（CDライナーノーツ参考）。
Painkiller/Judas Priest
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