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きまぐれニュース NO.20


このクマのぬいぐるみをお買い上げ頂きましてどうもありがとうございます。すべてのぬいぐるみは絹製、ハンドメイドのものです。カンボジアのNGOであるC.C.HOMEとCCHDOとが協力して作りました。売り上げによって得られた利益はカンボジアの子供たちのための活動の資金に充てられます。このぬいぐるみが記念としてながくあなたのそばにありますよう、そしてあなたのもとに幸運が届きますように。

きまぐれニュース NO.19

「ペアさんのお店」
先週より、インターネットが出来るようになりました。
フリースポット(インターネットを無料で出来る)として
使っていただけるようにしています。
(PCの貸し出しはしておりません)

皆様お気軽にお越しください。





きまぐれニュース NO.18

「ペアさんの店」が地元の新聞に取り上げられました。
新聞の記事に興味のある方はクリックしてください。

きまぐれニュース NO.17



2006年・・・新しい年を向かえいかがお過ごしでしょうか?


カンボジアのこども達は元気に過ごしております。

私自身は昨年の10月ごろから体調を崩し激しい咳と高熱に苦しめられ12月中頃から新年の4日まで入院生活を余儀なくされてしまいました。

昨年の10月ごろからメールや手紙の返事ができず多くの方々にご迷惑をおかけいたしました事をお詫びいたします。

遅くなりましたが新年の挨拶とNGOモニティの願を紹介します。



謹賀新年あけましておめでとうございます。
 
特定非営利活動法人NGOモニティの今年度の願いは『平和の心』平和を願う人々の輪を広げ平和活動をして行きたいと願っています。

ますます不安定になる世界情勢・・・人災・天災(戦争・地震・津浪・貧困)国内問題も山積みで人災・天災(地震・台風・ニート・偽装問題・政府行政への疑惑・年金・将来への不安)が後を絶ちません。
これらの問題にひとりではなく皆で一緒に協力していきたいと願いNGOモニティが発足しました。 昨年の4月産声を上げましたNGOモニティは・年末の12月23日彦根市にモニティ直営店「ペアさんの店」を開店しました。販売商品はカンボジアの布を使ったぬいぐるみ・財布・袋物などの小物と「キッズバンド」(ニサンガ)ビーズ製品などです。カンボジアのこども達が手作りで製作しその売上金がこども達の学校へ通う資金となります。貧困のため学校に行けないこども達を支援するお店です。皆様のお住まいになっている地域や学校・職場で・・・・・地域祭・学園祭・バザー・ボランティア祭り・フリーマーケットなどがありましたらお知らせください。NGOモニティの商品展示と広報活動が出来れば幸いです。カンボジアの一日の労働賃金は一〇〇㌦(120円)です。一本のキッズバンドが売れますと一ヶ月学校に通うことができます。ぬいぐるみ一個で一ヶ月の生活費が出ます。与えるだけの支援ではなく・カンボジアのこども達と一緒に生きていければ幸いです。 
2006年 元旦
          
特定非営利活動法人NGOモニティ『カンボジアこどもの家』栗本英世



モニティきまぐれ通信・・・友人にも配信してください。
『カンボジアこどもの家』の活動DVDかVHSを希望者にお送りいたします。
〒522-0064 彦根市本町1丁目5番25号
特定非営利活動法人NGOモニティ
E-mail:okacchome@yahoo.co.jp
携帯電話:080-3110-7745 090-9286-3961

きまぐれニュース NO,16



カンボジアこどもの家より
12/23

皆さんお久しぶりです。お元気ですか?

日本は先日、大寒波が訪れたとの話でしたが、皆さんの地域では雪がふりましたか?こちら、カンボジアは今年は異常気象で、乾季は通年よりも暑く、雨季の時期になっても雨が降らずで、農家は大打撃をうけました。現在は、日本と同じようにこちらも寒く、毎日フリースを着るという生活です。

ポイペトの様子も日々変化しており、今ではカジノを訪れる観光客が週末には5千人もの人が訪れるようになりました。しかしながら、ポイペトでは観光客を狙ったカメラや財布などの盗難や強引な客引き、高額な料金などさまざまなトラブルが多発しています。そこで、観光客が安全に移動できるように、州庁は委員会を設置、観光客の輸送を行う協会、企業は委員会に届出を行わなければいけなくなりました。観光客が増え、物価もどんどんあがりポイペトの町に住んでいた人が生活しづらくなり、移動を始めています。国境沿いには新しい村もでき始めています。

CCHOMEは大忙しで、新学期を迎え、校舎建築、新キャンプ場建築、と働いています。子供たちも元気に学校に通っています。スレリアップは幼稚園、ヘインは小学校1年生、マイ、ボーは6年、リーは5年、アキは4年生となりました。勉強嫌いのうちの子供たちがここまで進級できるとはおもいませんでした。(笑)

さてさて、CCHOMEからクリスマスのお知らせがあります。

11月から今月にかけ、CCHOMEでテディーベアを作成してみました。カンボジアシルクで作られたもの

と、コットンで作
られたものと2種類あります。このテディーベアは同じポイペトで活動しているローカルNGOCambodian Children and Handicap Development Organization(CCHDO)との共同でつくりました。



手作りで大量生産ができないため、100体しか作れていませんが、もし皆さんのお力で
少し販売していただければ大変助かります。
テディーベアの価格は シルク3000円 コットン 2000円で販売しています。
(お問い合わせは、コメント欄にて)
現在、新しく滋賀県彦根市にオープンしたチャレンジショップにて販売しております。

もちろん、このテディーベアの売上金はCCHOME、CCHDOの活動資金となります。もし、お手伝いいただけるようでしたら、一度ご連絡ください。

それでは Merry Christmas & A Happy New Year

中井



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きまぐれニュース NO,15


金言

神ですら必然には逆らわない 


必ずこうなるという自然や歴史の法則には、万能の神ですら逆らうことは出来ない。 

金言提供 モニティ代表 新谷 義明



今回は私自身の事ですが・・・一昨日・・・病院で精密検査を受けました。
今までにレントゲンは3回撮り、いずれも右肺下に白い影が確認されていました。さらに詳しく診るためCTスキャンで輪切り状に調べていきますと白い影の映っていた箇所に親指大の塊が見えます・・・肺血栓か癌が考えられるとの医師の意見・・・内視鏡を使って塊の組織を取り出し、調べて見なければなんともいえないとの事・・・。
医師は重大な病状が無いか調べたい雰囲気でしたが・・・
私は安心しました。私の心配したのは肺結核・・・。
知らないですごしていると周囲の人々にうつしてしまう恐れがあるからです。
結核でなければ自分だけの問題・・・
癌であれば自然に任せ体力が勝れば生き、命が尽きれば亡くなって行く、人の自然の姿です。
病気を恐れ、死を恐れれば・・・カンボジアには住めません・・・今私の住んでいるカンボジアには医師も看護師もいません、もちろん病院もありません。

私が恐れるのは・・・私をカンボジアの現場から引き離してしまう状況です。

今までも私は細心の注意を払ってきました。私を現場から引き離してしまう事を避けるために・・・・・・・・・・・。
酒、タバコ、博打、麻薬、女性、お金、地位、名誉・・・刺激や習慣性のあるもの・・・・現地で苦しいことがあると思い出して懐かしく感じるもの・・・自分の意志で全て避けてきましたが・・・現地から私を引き離してしまうことがまだありましたそれは・・・病気。

病気やトラブル・・・物事が自分の都合で上手くいかない時・・・大好きです。
謙虚になれ、へりくだって考え行動することができる時です。
順調に動いている時が一番怖いです。
思い上がりで人を傷つけていることも分からないからです。
病気でも薬を飲むことができません・現地には薬がありませんから現地から離れることになります。
また、現地の人達が病気になっても病院に行く人は居ません・・・病院が無く医者も居ない地域です。体力があれば助かり無くなれば死んでいきますが・・・自然の姿だと思っています。
栗本



カンボジアこどもの家より。

カンボジアのお盆が明けた10月初旬に、C.C.HOMEの子どもたちが通うツールボンロー小学校で、新学期の幕開けとなる進級発表が行われました。新学期初日ということもあり、真新しい純白のシャツを着て登校し、先生方が来るのを待ち遠しくしている様子が目に付きました。カンボジアでは小学校の頃より進級制度があり、このツールボンロー小学校でも毎年数十人の生徒が進学できないとのこと。今年の進級状況を校長先生に尋ねてみたところ、今年は昨年と同程度で、全体で20名(約270名中)の生徒が残念ながら進級できなかったとのことでした。
 帰り際にC.C.HOMEで一緒に生活しているR—少年に出会い、様子を伺うと、カタコトの日本語で「マケタ」とせつなく一言。2ヶ月間の補習の努力も実らず、残念な表情を浮かべながら、家へと向かって帰って行きました。ぜひ来年の活躍に期待したいです!!



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きまぐれニュース NO,14


金言

紙子着て川に入る(かみこきてかわにいる)

風邪を引き用心して紙子で身をくるみ、冷たい川に入ることで、酒飲みが、肝臓の薬を右手につまみながらやめられぬ酒を飲むたぐい。思慮の足りないこと。紙子は厚紙に柿の渋を塗った衣服。
To jump into the water for feat of the rain 

金言提供 モニティ代表 新谷 義明

今日の朝・・・テレビ大阪でボランティア21のテレビ放映がありました。9月28日収録した番組の放映で私自身忘れていました。下記にその他の地域の放映予定を記載します。興味のある方は見てください。
栗本
ボランティア21 放送局 / 放送日時 11月
テレビ大阪
4日
10:00
テレビ愛知
7日
10:00
福井テレビ
7日
9:55
群馬テレビ
5日
7:30
北日本テレビ
7日
10:50
石川テレビ
7日
10:30
奈良テレビ
7日
9:30
沖縄テレビ
11日
10:25
中国放送
9日
10:55
熊本朝日放送
11日
10:10
三重テレビ
19日
8:30
岐阜放送
9日
9:30
テレビせとうち
12日
8:05
とちぎテレビ
12日
7:30
びわ湖放送
11日
8:30
山陰放送
12日
10:00
新潟放送
14日
10:50
テレビ和歌山
10日
8:30
千葉テレビ
14日
10:30
東日本放送
10日
10:00
テレビ北海道
9日
11:00
テレビ九州
7日
8:30
青森テレビ
7日
10:00
テレビ静岡
11日
9:55
BSジャパン
9日
9:30



カンボジアこどもの家より。
今カンボジアの校舎に日本の技術導入

現在、ツールボンロー小学校では新校舎1棟(5教室)の建築が進んでいます。通常、校舎を建てる際、カンボジアでは壁面はレンガを積み上げ、作っていくのが一般的です。しかしながら、今回のこの校舎の壁面を日本の技術「版築工法」を用いて建築することになります。この「版築工法」とは、土を建設資材として利用する建築工法で、広島工業大学環境デザイン学科脇田研究室の皆さんがポイペト地区を訪れた後、カンボジアの住環境改善に少しでも役に立てないだろうか?と試行錯誤のうえ、提案してくださった案です。この工法の利点は、地域産材を用いた建設コストの大幅な削減、簡易な建築技術により住民参加型の学校建設ができるようになるというだけでなく、ここで習得した技術を住宅建設に転用することも可能で、地域全体の住環境の改善にも繋がるということです。まだまだ試作段階で今後さまざまな問題が出てくるかと思いますが、脇田研究室の指導のもと版築校舎を完成させていきます。

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きまぐれニュース NO,13



金言


猫を逐う! よりも魚を除けよ。(ねこをおうよりもうおをのけよ)

魚を狙う猫を追い払うよりも、まず肴を猫の目の届かないところに隠せば、自然猫も寄ってこなくなる。これと同様、末のことばかり心を配るよりは、まずその原因となるものを始末せよの意。


金言提供 モニティ代表 新谷 義明



カンボジアこどもの家より。
カンボジアこどもの家では現在、19の学校、100名を超える先生の支援をおこなっています。このカンボジアこどもの家では毎月先生たちの会議を行っています。先月の会議では「先生の技術指導を行ってほしい」とのリクエストがあがりました。ポイペトでは2週間に一度木曜日にUNICEFが教師に対し技術指導をおこなっていますが、教材の作り方や教授法などを習うことができるが、ゲームを使った教え方や指導教科以外の教科(音楽、体育、図工)などは教えていないため、このようなことを教えてほしい。とのことでした。ポイペト地区で教師の技術向上のためにお手伝いしていただける方がいらっしゃいましたらカンボジアこどもの家ホームページからご連絡ください。
中井



25日帰国しました・・・。2ヶ月前から体調が悪く帰国前日にバンコクで検査しますと肺に白い影が克明に映り・・・肺炎・・・直入院を告げられました。肺エエンですか・・・と訳の分からない駄洒落で入院を拒否して日本に帰国しました。毎日むせる様な咳を続け・・・
「死ぬまで生きる」生きている時は精一杯活動すると自分を言い聞かせ忙しく過ごしています。 
 栗本



今回はスイス村を紹介いたします。
皆様の近くに不登校、引きこもり、落ちこぼれ、無気力のこども達は居ませんか?元教師がこどもの教育を真剣に取り組んできた結果開設したのがスイス村です。広島県比婆山脈の中の自然の生活、短期の山村留学・・・などにもご利用ください。

<青少年の受け入れ>
【対象】
学校に通わない子ども、自然の中で伸び伸び遊びたい子ども、通信制高校で単位や卒業資格をとりたい人、農業体験や就業体験をしたい人、それぞれの希望や願いに応じて短期間、長期間受け入れています。
【目的】
自立して生活できる力を養うと共に、豊かな人間関係を築いていくことを目差しています。
【方針】
よく動き、よく食べ、よく寝るという、子どもにとって最も当たり前で基本的なことを大切にしていきたいと思います。

◆規則正しい生活を送ります。
◆グループ遊びやスポーツをしっかりします。
◆マンツーマンで学習の後押しをします。
◆共同で作業体験をします。
◆安全でバランスのとれた食生活に特に気をつけます。
◆創作活動を多く取り入れます。(木工・竹細工・焼き物・パン作り等)
◆家庭的な雰囲気を大事にします。


◆連絡先
〒728-0501広島県庄原市口和町宮内285
スイス村代表  木原 信行  TEL 0824-87-2808   FAX 0824-87-2809 
NPO法人スイス村
E-mail:k1010@orange.ocn.ne.jp
支援金の振込先・・・
郵便振替 01390-2-40222
特定非営利活動法人スイス村



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『カンボジアこどもの家』の活動
DVDかVHSを希望者にお送りいたします。

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きまぐれニュース NO,12

今週の金言


礼の用は和を貴しとなす。(れいのようはわをとおとしとなす)

礼儀作法の働きは、心を和やかに持ち、ゆったりとして、こせつかないところが尊いのであって、いたずらに心を押さえつけて、窮屈な思いをすることではないの意。


金言提供 モニティ代表 新谷 義明



パキスタンへ直ぐに出かけようとしている人がいます。

私はまだあったことがありませんが・・・
親しくしている友人の知人です。

イラクで戦争を止めれなかった悔しさ・・1995年神戸に駆けつけて遅かった後悔、そして下記の便りを読んだ時に、またあの日の思いが甦ってきました。

今日、パキスタン行きの話を妻に話したら「今回は・・・」といつもと違う難しい顔をされた。しかし、夜中の3時過ぎまで待っていた便りを読んで、出来ることは限られているが、やっぱり現地に行こうと決心した。

●そこで、お願いです!時間がありません。
今日、小額でも結構です。支援カンパをお願いできませんか?
私に託して下さる方、よろしくお願いします。

UFJ銀行 明石支店 普通4576874 
「ヒューマンシールドコウベ ダイヒョウ ヨシムラセイジ」まで
応援くださる方はどうか、メールで、報告書への匿名の有無、連絡先を教えてください。
william_seiji@hotmail.com
今日は、アウトドアメーカー各社にテントや防寒寝袋の寄付をお願いした。
航空輸送も物資によって大使館との連携で輸送支援が可能ということが分かった。

現地は、医師、看護士が必要だが、誰か行ける方はいないだろうか?
近隣から集める手段を考えようか?チケット、ビザを取る準備を始めよう。

よしむら

また現地で奮闘する督永さんの応援よろしくお願いします。
日パ・ウェルフェアー・アソシエーション

この度は、ご協力ありがとうございます。
昨日のTBS筑紫哲也ニュース23内で現地NGOの活動が紹介され、募金と医療品を集めているところです。
アウトドアメーカーのコールマンよりテント600張りと寝袋800個の支援が 決定されて、輸送の通関関係で出発は21日の成田発イスラマバード行きとなりました。その間は、神戸を拠点に動いていますので、何か質問などありましたら 下記までお願いいたします。

また、中越地震や台風14号、スマトラ沖地震などでも活動をしています。
ブログに情報や写真を掲載しています。

ご参考までに

お礼を込めて

ヒューマンシールド神戸
代表 吉村誠司
090-3247-0055
william_seiji@hotmail.com
吉村誠司の地球日記ブログ



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きまぐれニュース NO,11

今週の金言 六根(ろっこん)清浄一(しょうじょういち)根(こん)不浄(ふじょう)。
「六根」は仏教で眼・耳・鼻・舌・身・意の六欲をいう。「一根」は男子の性器のこと、六根の欲望は清らかさを保つことは出来るが、唯他の一つ、色欲だけは抑えることが出来ないの意。

バリより第一弾・・・

バリ島の藤本です。

既に、ご存知だと思います、バリボム2。
起こってしまっつた事に関して、ここで何を述べても、あまり意味のある事だとは思いません。
沢山のマスコミが色々な事を伝えています。

私は、爆弾がこのバリ島で、1度ならずも、2度も、爆発してしまった、2度目を防げなかった事にとても、失望し悔やむに悔やみきれない気持ちで一杯でした。

昨日の事があるまでは、不思議と怒りは感じていなかったんです。

昨日の夕方、私は日々の食料の買出しに、デンパサールのスーパーへ行こうとしました、すると、ガルンガンで2週間学校がお休みの下のボクが、しくしく泣き出すんです。

何?どうしたの??と聞くと、ママとアジ(父)が爆弾にあったら~・・・・しくしく・・・と。
・・私のこどもは全く普通のバリのウブドの村のこどもです。

そんなこどもの心に、そんなトラウマを植えつけてしまったんだ~!!!!

安全なバリ、平和なバリ、心優しい人々・・・・バリ・・・・
買い物に行くだけ、それさえもこどもには危険に感じさせてしまう、そんな島になってしまった・・・
何処かの気が狂ったものに自分の場所をぐちゃぐちゃにされてしまった。

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バリより第二弾・・・

インドでも地震があって3万人近くの人びとが亡くなってしまって・・・
キッズゲルニカのアシッドポダールさんは大丈夫だったでしょうか、心配です。
地球が変化の時期に入っている事を実感しないではいられません。
私のメール、バリを愛しておられる方々に読んでいただければ私も嬉しいです。

そして、今日はバリで爆弾があって3年目の日です。
レギャンの爆弾があった場所で、慰霊祭が行われました。
日本人会からも顕花の為に参加の呼びかけがあったと思ったら、やはり、2度目の爆弾の直後と言う事もあり、何が起こるかわからないと言う事で、領事官長と数人のお偉いさんだけの参加と言う事になったそうです。

バリ人の中ではデンパサールで大々的にデモを行うとかいう話もあり、バリの刑務所にいるアムロジ(バリ爆弾の実行犯で死刑確定で服役中)をバリ人が皆で殺す!と、血気立っているとか・・・
その噂の真相は定かではないですが、実行犯のアムロジは昨日の昼、バリから出て、インドネシアのアルカトラズと呼ばれている島の刑務所に移されたそうです。

2度目の爆弾の後、日本のテレビのニュースでアムロジが死刑確定の時、裁判所でガッツポーズをしてアッラーワクバール!!と叫んでいるのが映し出されていたけれど、こちらではそれを映し出すのはあまりにも危険なのでもう見る事はありません。

NHKでその映像を久しぶりに見て、私は本当に悲しくなりました。

インドのガンディ-氏はどの宗教にも尊敬の意を持たなくてはならない、と言っています。

インドネシアのユドヨノ大統領が2度目の爆弾の後、軍隊の整列の前をトラックに乗って片手を揚げている映像で全力を挙げてテロと戦う!と言っていました。それを見て、でも、インドネシアは世界最大のイスラムの国。そしてテロを起こしたと言われているジャマイスラミアというグループは世界を全てイスラム教にしたいそうで・・・

バリの島で毎日神様にお供えを作り捧げているバリ人を一体誰が守ってくれるんだろう・・・・と、何だかとても不安な気持ちになりました。

日本も物凄い速さで人びとの心が変化していますよね、それは、きっと世界的な現象なのでしょうか?
バリもそして、バリの人も凄く変わってしまった。
きっと、爆弾も感じられたはずなのに・・・とても鈍感になってしまっているし、そういうバリの島に住む人々の意識がこの島を汚す結果になってしまったのが、申し訳ないというか、残念でなりません。
沢山の人の生命が望まずに絶たれてしまった。時間がたてば忘れる事も出来るでしょう、大きなお祭りによってその邪気を抑える事も出来るのでしょう。
でも、この島が負ってしまった、記憶された傷は永遠に消える事はないのです。
それを思うと、悲しい。
それでも、毎日今までのようにバリの人たちはお供えを作っているし、神様に祈ってます。
でも、その、当たり前が、怠慢になってしまっているのではないかと、私は自分も含めて、感じています。

毎朝、顔を洗うのは当たり前ですよね、そんなレベルでお供え物をしたり、お寺へお参りに行ってしまうから、神様が怒ってしまったんじゃないかしら!?
そんなふうに思うのです。

インドネシアの新たなやり方で生活基本品の値段が100%もの値上がりをして、ただでさえ貧しい国なのに、給料も上げずに生きてゆくために最低限不可欠な物の値段を上げるなんて、国民に野たれ死にしろといっているのも同じだと、皆怒ってます。

本当に、どうなるのでしょう・・・
この辺の空気がよどんでいる気がしてなりません。何をしても、何だか虚しく、不安です。
こどもたちが元気でいて、義理の弟に赤ちゃんが生まれたので、その泣き声が聞こえるのだけが救いです。

なんだか、長くなりました。

私の愛するバリ島から、皆様に愛をこめて。


藤本 展世

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