ウランバートルにおける携帯普及率は5年前には想像ができなかたほど高くなっています。

要因の一つに、モンゴル人口の約6割を占めている若者層をターゲットにしたサービスや料金設定があるでしょう。

モンゴル国内の大手携帯電話サービス会社は
1:モビコム(日系外資)
2:スカイテル(韓国系外資)
3:ユニテル(出資元はわからないけれど、通話料金が安いと人気急上昇中)
4:Gモバイル(地方の村での普及から徐々にウランバートルに進出・・・という)
なんてところがあります。

着メロ、待ち受け音を流行歌にするなどのサービスは、まずはスカイテルから始まったようです。

モビコムも後追いながら、先行業者として根強い人気。
着メロダウンロードも簡単になったみたいです。

赤外線通信(ブルートゥースっていうの?)のおかげで、私のへなちょこ携帯も、最近は、やたらと若者仕様に進化しています。

モビコムだと、500tgで気に入った歌をインストールしてくれるサービスもあるのですが、ダギーちゃんとトギー君が友達からやたらと色んなものをもらってくるんですね。

スカイテルだけでなく、モビコムも待ち受けがランダムにヒット曲や人気メロディが流れるサービスがあり、別に相手が出なくても、曲を聴いているだけでもいいや、みたいな本末転倒な電話もあったりして・・・

逆に自分の着メロに聞き惚れて、相手がしびれをきらして電話を切ってしまって、結局自分からかけなおさなければいけないとかも。

なーんて、思ってたら、我が家にもいましたよ。
こういうとぼけた人が。

母親は「ワルキューレ」が好きなのですが、うちの呼び出し音を、この前の一時帰国の時に私がオーケストラバージョンのものに変更しておいたものだから、さぁ大変。

2コール以内に素早く受話器をつかんでいた、彼女が電話に出ないものだから、相手もあきらめるのが早いのなんの。
ナンバーディスプレーなんかやってないので、
「必要があれば、またかけてくるよ」
なんて、両親はケロリンパとしていますが、私は仕事の依頼があるかも・・・とかがっついたことを考えてしまい、気が気じゃないんです。

なので、すみません。
日本でのお仕事は自宅の電話で受けているのですが、上記のような事情なので、せめて8秒コールまでお待ちいただけないでしょうか・・・

以上、mongolからのお願いでした。