昨日の朝、ソートンの散歩に出たら・・・
むっちゃ寒かった。

夜明けのころで、急激に気温が下がる時間帯だったにせよ、こりゃやばい。

これは、冬の到来を予感させるにおいです。

いつのまにかリードのもち手部分の皮紐がきれちゃって、
武器にもなる鎖部分は鉄製で、握ってるだけでしばれてくる。

マフラーなしの首筋と耳がキーンと痛くなってくる。

今までのびのびになってた、冬支度、本気でやらねば、まずいことになる。
季節の変わり目に風邪を引くと1ヶ月近く長引き、下手すりゃ肺炎になってしまう。
来週からはまたお仕事をいただいているので、お買い物はいけません。

というわけで、おしゃれ大作戦隊長のアンバーと一緒に、行ってきました。

夏の間、さんざんお客様を案内しているんだから、そのときに買っておけばよかったかな、と思いつつ・・・まずは友達がマネージャーをしているカシミア工場へ。

元アメリカ資本のアミカル→モンゴル大手グループ企業MCS傘下になったMongol Cashmere & Camel Wool Companyに行く。(社名長すぎ!)

ここは品質はモンゴルでも最高峰。その原料選び、工程チェック、製品チェックの厳しさはモンゴル人だけでもかなり定着。そして、その工場が外国から買い付けにくるバイヤーさんや契約している旅行社だけにオープンにしている最高級品・ニューモデルの購買部に行く。

カシミアもいいのですが、ここのお勧めは、ホワイトキャメル。
漂白なしで、もともと真っ白なラクダの毛だけを使った商品です。
カシミア並みの繊維の細さと保温性。さらにカシミアよりも断然丈夫で安い!

素材の良さで勝負、というブランドです。

とりあえず、ここでは、私がねらってた、ホワイトキャメルの大判ショールがなかったので、白ラクダ手袋だけを購入。

そのあと、ドラマ「anego」でモンゴルロケの女社長役をしてた友達が、転職した先、
エールメル社のお店に。

ここもこの前、テレビのスタッフと一緒に行って、結構よい買い物してたので、お得意様扱い。

マフラーと帽子のセットを、と思ったけど、なんかデザインのよい帽子がない。
とっくりセーターを衝動買い。衝動買いの癖に、試着すること4着。

アンバーのおしゃれちぇーっく!

やつがいうには、私はざっくり着るタイプが似合うらしい。
(そりゃそうだ。だって、洋ナシ+ドラえもんなんだもん)

あとは似合う色を探さなきゃいけないらしい。。。

今年のテーマカラーは、やる気が出る情熱の赤
に決めてたわけですが、もう赤セーターはもってるからなぁ。

なんだかんだと冒険してみたものの、おなかのぽっこりちゃんが目立っちゃうので、好きなパステルカラーは却下。
おしゃれって難しいな。ふぅ。

結局、すっきり+ざっくりなライトグレーのとっくり長袖と、ピーチオレンジの大判マフラーを購入。

なんか、結構な散財・・・トータル$90!ヒョエー。一ヶ月の食費だよ。

まぁ、おしゃれさんになるための第一歩。
投資だ、と思うことにします。
もとはとりかえさなきゃね。

と早速、今朝は雪がちらほら降ってたので、
新しいマフラーをマチコ巻き(うふる母さんいわく、「スイカ泥棒」)にして、ソートンとお散歩。

搾り立ての新鮮な牛乳を求めて、牛乳スタンドをさまよう。。。
やっと1リットル=450tg(45円)をゲットして、とことこ帰宅の途に。

後ろから「ぱぱぱぱー」とクラクションの音。
振り返れば、車の運転手さんが親指立てて、座席を指している。
乗れってこと?

さっそく、おしゃれの効果炸裂?






と思ったら、同じアパートに住んでいる鳥類学者の先生でした。
娘さんを学校に送り届けた後で、私を見つけたので、乗せてくれることに。

わずか400mを車で帰るってのもなぁ。運動不足だし。
と思っていたら、とっととソートンは後部座席に乗り込み、
「どうしたの?乗ろうよ?」
と小首を傾げてる。

これも、おしゃれさんの効果、ということで、よしとしましょう。
今日は朝からやさしいヒトとのコミュニケーションでスタート。

カシミア効果?
極上のやさしさとぬくもり。。。

でした。